昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

記号化された夜


 私は、君やおまえや、彼や彼女たちを奪ったものを許さないだろう、と妥当する意識は、淘汰されるべきルサンチマンへと吸収され、何かを恨むことを目的にバビロンで加速する価値の奴隷として、トレードされるための対象として、折れた翼で圧縮された過去を迎合するためにさまようために酔い痴れるだけの誰かのための対象として生きるの?と泣き叫ぶ彼や彼女たちの孤独や虚空にむしばむ死の影や、貨幣に変えられるための開閉式の意識から、回転する意思は細切れになり、誰かが語る答えにカタルシスを求め、元手を集め垂涎するだけの独裁的な主観を伝えるだけの質感を求めることが、愛なのです、と叫ぶような論理的の欠片もないような、とうへんぼくが語る未来などにカタルシスなどを求めても、偏りを生み出すだけだし、誰かが堕落するほどにフラクタルになる空間で懐かしむものなどは、今になんら影響も与えぬのだから、考えるには至らぬことであるし、やがて溌剌と消え去るのが生命の役目であり、運命などは存在せずに、凡庸なものを崇めるほどに、帰るべき場所を求めるばかりで、端々に攻め入るものに意思をうばわれ、位置的なものに突き刺さるための駒として、同じ場面で、同じような状態をあたかも生きてることに昏倒することが正解だ、と叫ぶような世界をおかしいとすら思わずに、何かから厭われることが恐いから、或いは、普遍的なものを不潔なものとして捉えられずに、そこで本質として語られるものが、真実になりかわるほどにデカダンなものは急成長し、救世主を求めるばかりで、次々に化け物を生み出すようなシナリオの中で派生していく意識に燃え尽きていくほどに魯鈍な影は論難を謳い、伝えられるものこそすべて!!と語るような空っぽな者が保守し、捕囚として生きることだけが、この世界を確かなものに変えるのだ、とうながしている者を洞察すれば嘘を語っていることにも気付かぬ者が欲動するシナリオの中で加速する一部始終は、集約されるための力の源として、あらゆる罪の発信源で語られるものが偏りを示し、対価を生み出すために値を狂わすような価値を掻き乱すために乖離し、回帰せずに、行き過ぎる辺りから、私たちはでたらめなものを形成し、創造的にも至らずに藝術がなんたるか、と閉鎖的な意識が迎合するものだけが、真実になりさがり、ここで確かなものなどは足枷に変わるだけだし、あらゆる法理とは、理解を得るための嘘を兵器利用し、流動する精神は、敬神にひたり、あらゆる悲観を武器に何かを貧寒なものに変え、安易なものに書き換え、課せられる罪を皆で共有しようなど、とうながすような正義などの犠牲になるために、君も正しい毎日を生きよう!!などと嬉嬉として語るような者に反吐すら出ずに、与えられた意識に絶えず巻き込まれるものを何度も再生し、確かなもののように示すために何かを洗脳するような吐瀉物をあびて成長を遂げたような利己的な者がガイダンスするような世界を、正しい世界として認識するようなものを刷新するために生きてるのであるし、廃棄処分されるか?はたまた生きたまま屠殺場に運ばれ、最後のシーンを断続的に遠のく意識の中で何度も再生させられるような生き方を固定してまで、求める価値などは、クソだし、空疎なものを絶えず生み出し、ニヒリズムへといざない、短絡的な破壊のコードを生み出し、行動を扇動するような退屈な理想などは、理性すら持たずに、姿勢をゆがませ、あらゆる限界を葬り、屠るためだけにためらわずに破壊しようと仕向けるような住まいで奪い合う価値などは、家畜以下の価値であるし、あらゆる意味の奴隷として生きてるほうがマシだし、とうながすような現在にもとづく定理にすら毒づくべく、ベクトルは何をも求めぬことで自らを加速させ、宇宙のはじまりよりも激しく混じり合い固結し凝固するようなものをも破棄し、定義されるものなどは、所詮は、この空間や時間などを持ち始めた過ちから、あらゆる意味を下にし、自らを上位に示すための答えを生み出し、何かを奪うための答えを延々と捏造したに過ぎないものを崇めるために操作されるような鈍磨な結末にあらがうことこそ、いちばんのろまな考えであるし、そこで凍結していくだけに至るような考えに還元されるもののいちばんの奴隷として機能する。改心をうながすだけの正しさを瓦解させ、被害者意識を加速させ、何かに枷を嵌めるための罪などを排除し、尊い犠牲だ、と裁かれるだけの機械的な身体を屠るために前頭葉を婚約のために捧げ、すべては、創造のために孤立しても尚、あるがままに生み出すものだけが、幸をも超えるの、だ。