昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

教養を打ち砕く思い

ベコベコの靴履いて、ペコペコする毎日に嫌気さして、最たるもんなんかあれへん街に蓄積する悪魔的なもんが、わんわんと吠える夜中、長じる所以がスコールみたいに降り、ふるさとをかかえた気持ちを沈め、真実を打ち砕き、惰性な時折に帰巣し、季節に織り込まれていく思いがフリーキーに暴れ、ファンクを騙る脳内で充足されていく、リズムは絶えず昔話を語りながら、長らくにまじわる所以に想起していくものが、ふしだらに空間を汚し、倦怠感などを与えながら、内面性の正義を搾取する悪趣味な世界やなんやいうて、いいわけがましく迫るんが、世界の役目なんやて、生焼けの日々食うて、腹壊して、はびこる悪意が復讐を伝え、あちこちに現れる思いが連綿たるものを復元し、原型をとどめようとするから、複製されるものばかりを、物語の一部に変換しては、宝石みたいにキラキラとした世界がカラメルかなんかに変わって、絶えず喉を潤わせては、短絡的なものを破壊して、派生する革命の鼓動や、同化するものも不必要なものばかりで、君の物語を汚しては、コンバースかなんか履いて、復讐を謳うだけの内実を引き裂いて、まんたんなるまで、誰かを愛して、闘い続ける限りに生み出される敵愾心が、諦観などを誘いながら、リンクするいつかに、逸脱するんが、私であるし、めり込む隙間に機械的な愛を孕んで、懶惰な時折に迫る有限な時が健気にまじわり、慢性的な痛みを孕んで、時代に制圧され、世紀的なもんに遮られ、制限を生み出す惰性な思いが強固になり、担うあちこちに、曖昧に攻め入る所以が、奇跡をつなげ、つくづくに迫る動機が規制する間に抗いながら、何万光年の時に誘致する思いが、苛まれずに、際限なく、思いと添い寝し、孤独をも破壊するミサイルを撃ち込むのが、詩的なものであるし、君の不安を壊すための、創造性だけが、今に圧迫されずに、曖昧なままに阻まれても、知らんがな言うて逃げ惑い、余韻なんか知りまへんがな言うて、いつしか謳われる正義を超越し、自らを犠牲にしたり、今を抑圧する必要もあらへんから、変化を恐れずに、泣き散らしたり、泣き腫らしたりする理由もいらへんから、ペシャンコなっても、なんども立ち上がるんですわ。