昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

生後の悟性

真理もゆらぐような世界やから、難儀ですわって、世界と同化して、道化や、道具として、偶像や、偶然と生きるんわ、かなわんし、担々麺のスープみたいなマグマ、地球も怒っとるんか知らんけど、隈なくみたら、悲劇らしいもんが、悲劇みたいなフリしてるだけなんちゃうかと、加算される原理とは、存在に主義や思想なんかを与えるほどに、真理とは、醜くなるだけなんちゃうかと、加配されるだけの意味は、今に意思を持たんと、もたらされるもんに左右されるだけやし、堕落するだけの世界は、依然として誰かの物であるし、物質的な余計さが孕む世界とは、争いが絶えない的な発想では、世界を救うことはおろか、愚かな者として、用いられるもんに苛立つだけやし、誰かを虐げたり、自分のしあわせ云々と、嘘みたいな言葉を平気で吐き散らすんが、正解みたいに言いふらすんが、なんかそつない摂理みたいに語られるから、加算されるもんに集約される明日は、負担を与えるばっかりで、馬鹿にならんもんを背負わせては、手懐けられる意思は、懐かしさに苛まれ、自らを自らの奴隷に変えるだけに至るし、異物感をかかえたまま、慢性的な痛みは加速し、今に感染していく苦しみは、リリカルであることを忘れ、わずらわしさに苛まれ、際限ない愚鈍さによってノロノロと徘徊する。