昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

健気な独裁

まんまるお月様も甘いねって、ためにならん話を続けて、けったいな予感にひしめく儲け話のサイクルなんかが、今に採血を繰り返し、血すらなくなってしまって、窮乏するほどに、連関する苦しみは、緩和もできずに、今に廃れ、疲れ切ったままに戸惑い、鈍感なままに、ままならずに、間違いを謳い続け、追憶に比するもんや、貧寒なままにこじつけられるもんが、高次なんかを謳い、意味に束縛される意識は、形式的なもんに苦しめられ、今に悶絶する苦痛と、証拠を求め、さまよう苦痛から逃げるために用いられる多面性かなんかを、重ねては、確かなもののように扱うものが示すものに偏り、勝ち誇ることだけが、自らの存在を示すらしい、と過信することだけが、存在の確かさを強調するらしい、という仮説だけを崇めるような輩が支配的な芝居を続ける。