小薗学

時間を超える意志的な憐れや戯れ

距離

ふるびた獣たちの匂い。ウイルスに侵された世界がハイブランドみたいだと、悠揚にキスをする復元されるだけの彼や彼女たちの惰性な恋の結末。むすびめもほどけて、ヨレヨレなのに、あたかもずっと愛しているかのように示す間に私たちは淘汰されるの、だ。君と同じ血だからと、仲良くむすばれた君との訣別を終えて、識別なんかは不可能だし、認識したとしても、原子で見れば、すぐさま崩壊しては、また埋め込まれるように新たな物質は生まれるのだから、身体はバラバラで、紊乱なものが迫る世代なんかを飛び越えて、刹那にきらめく愛を捕食する星の汚穢を背負った君たちの保護色。そこで継続されるものなんかがそつなく歌う堕落した輪廻。連想する言葉が滅ぼす時代なんてものは、瞬間的な持続に過ぎず、そこで与えられた猶予に感けていると、考えることすら忘れて、時代の餌に変わるから、考え続けることだけに、物質を超えるような理念が生まれ、そこで搾取されるためだけに太った君の観念が還元するものなどに横領されるだけに終えるような余韻。空間の中で定められた意図を悔恨で紡ぐだけの帰路に補完される闇を見つめながら、フラクタルであることの高揚感を謳う依存的な世界から放たれ、ここで見すぼらしく毀れていくラストシーンにさんざめく意識の波形が擦り切る命と、その間から溢れる印象が倒壊する様を傍観し、忘我に消えゆく懐かしいだけの過去を虐げる。

超克

真綿のような日々に艶めかしく縁取られる普遍的という偏執から寝返り、偏狭か輩が示す差異や、生かされているという事実を押し付けるだけのルサンチマンを蹴散らして、戦慄き不自然に泣くだけの君の代償が打ち付けた罪などは、自分で勝手に消費してくれと、盗難された思いを普及させるほどに堕落する人々の生活なんて知ったことではないし、そこで構築される儚さを排出する人混みで軽薄な理想を謳い、理性を失うだけのケミカルな一体感な騙され、苛むだけの日々が疎ましくからまる。ニコチンに汚された魂、定まらぬ思いが孵化する先々で対立を深めては、酩酊し続けるだけの人ばかり。頭が幼稚なものに支配され、抵抗することを忘れ、還元されるものだけが機関を設置し、今を踏み台にし、支配する喜びを敷衍させる歪んだファシズムに利用される自分自身を虐げる自我の中で、がんじがらめになる時間が放つメタファーが憎らしく消費する指先。踊り続ける意思は際限なくサイクルを繰り返し、意識を摩耗させ、生きるという欠如の中に含まれる魔物と対峙を続ける。対比されることで生まれる汚穢の彼方、加担する罪の上部を掬い、日々に迫る憎悪のようなものが、テクノのように一定のリズムを孕んで、ランダムな一切は偽装され、乖離していくだけの意識は、次なる意識を借りては、違う自分を絶えず消費していく。このような瞬間的な尺度により、借用される自己を包括する空間や時間を持つから、ただ肉体は処理され、崩壊するためだけに存在し、そこで保たれるものなどは存在せずに、即座に消え去り、融合し、高揚しては、次々と新しいものに変換され、補完しても尚、足りないという意識に駆られ、追われるだけの意識は、敵愾心を生み出し、ニヒリズムに浸り、破壊するだけに費やされるような生き方を、普通であると認識する。

啓蒙

迎合される罪を引き延ばすための規律につまずく君。与えられた影響を信仰し、のたうちまわる先で気配を隠し、君を拘束し、社会という檻に閉じ込められ、正しいからと、意識的な折檻を自らに加え、また借りした自由と、法則的なものや、その場で適合するために、正しい者であるフリをする普遍性こそが、不潔であることに気付かずに、その場で適応するほどに、自らとは汚れていき、陰鬱な焦土で呆然と立ち尽くし、そこで傍観するだけの意思は、だれかの失敗を捕食し、自らを太らせるだけに専念し、去勢されたての宦官たちがうそぶく支配的なコードにより、時代的なものに適正化を求められ、強制的にコマーシャルの中のあたたかい家族なんかを植え付けられ、そこで引き伸ばされる罪は、簡素なよろこびを求め、計画的に使われる金銭により、自らを緊縛し、快癒を求め、干渉する先々では、暇をつぶすための宣伝や情報から譲与されるものに囲われ、悔悟を用いて、自らの罪を引き合いに出し、他者を徹底的に破壊するための監視を続け、与えられた君の罪の甘美さにふるえるケダモノたちのルールに監禁されている自分自身をなぐさめるためだけに、他者を簡単に傷つける。傷ついた人々の骸。否定的な彼らは文字に恨みつらみを乗せて、自分の痛みを昇華させる。情報に罪はないからと、簡単に排除するだけのドラスティックな思いに老けていくだけの彼や彼女たち。希望という餌にむらがり、無作為に受け取る製品化されていく精神は、幸福だけを追い回し、自らの未熟さにより自らを絶えず傷つけていき、自らを犠牲にし、すべてを台無しにしていく。

濡れた肌

パーティーが終わった散らかった部屋。降り注ぐ孤独に嘆く君のドレスが、ぬけがらみたいで、乱れた呼吸が、玉響に吸い込まれ、壊れた心は枯渇し、現れる依存的な文字列に垂涎する意思に磔にされ、与えられた神を崇拝するだけの君たちの破片を詰め込んだ銃をリロードし、理想的な普遍性を撃ち抜いて、パラダイスなんてないからと、パラノイアみたいに生きる家庭的なものを模倣するデビルたちや、走り去るだけの意識に置いていかれ、欠乏する感情にすり寄る羽音に誘われ、また騒がしいだけの日常に踊り疲れ、孤独を恐れるがあまりに、自分の痛みに気づかないから、憐憫なんかを求めて、嘘の涙をためて、足りない明日を埋めるための、軽薄な愛の虜になり、利己的に塗りたくられた苦痛のレターに、屈辱の蝋を貼り、はびこる悪意を充填するだけの世界を、自らが作り上げ、批判的な答えを応用するだけの、ペシミズムに犯され、苛むだけの日々は、暇を埋めるために忙しく、写真に収められた日常は、正しさを羅列し、ランダムに処理される日々が焼夷弾の雨により焼き尽くされるまでの過程を、過去から傍観するような生き方を示唆する支配的なモジュールや、模倣するほどに、本能的な力は押さえ込まれ、何かに取り込まれるほどに枯渇していく精神は、成否を用いて、誰かを処罰することに必死で、如実な苦痛に引きこもるだけの、フラクタルな夜に堕落し、惰性で眠り、必要であるから起きるだけね日々に保たれるものなどにもたれかかり、考えることを失うだけの情報の波に飲まれて、涙する君に襲いかかる負荷や、複雑なものに変換するための理屈に帰巣する顕示欲や自尊心が重荷に変わるころには、すべては離れていき、もっともな孤独が襲いかかるとか煽るだけの人々の普通こそ、屈折しているとか、どうでもいいから、勝手気ままに歌うのです。

自堕落

煙を吐き出す虫たち、笑い出す女の子。束縛されない彼らは、どうでも良いことを気にするのを辞めて、自らの魂を優しくなでる君の髪の毛が、神々しい季節を捕え、離さないようにと、騙し合う愛の彼方には、エモーショナルな羊が泣き叫び、対立する機影が、瞬く間に消え、警醒をうながすサイレンが、今をうやむやにして、奪われたこころと、枯渇する行方は、日差しにとけて、アンニュイな肌を露出し、朗々と育む白痴の群れが、汚く凍えた文字を身体に刻み、はびこる悪意を吸い込むバビロンは、今にも胃の中で破裂しそうだと、駄作の夜に孵化する冬が、ジレンマを反響させて、頭の中で大きな音をなびかせる間には、あいまいなマインドは、毎日に隷属する風景から離れたいと、連帯感を謳うだけの、オプティミスティックな連中が示唆する普遍性とは、価値なんかをうながして、当たり前だと抑圧的な言葉を外に吐き出すことで、自らをも抑圧し、悦に浸るようなマゾヒズムに引きこもるだけだし、排外主義的な外在する論理に卑近な理想を打ち付けては、新たに打ち付けられたものを引っこ抜き、駆逐することで、ニセモノの安心感に浸るし、そこには、絶えず快楽的な魔法や麻薬が混在し、ただ混雑するだけの理想とは、理性を失い、保たれるべきものを持ち上げ、自らをもたげさせ、あらゆるものを否定的に排除し、解除することを知らないから、恐れ、不安におののき、命令されることでしか、動くこともできずに、自ら動いているものを処刑台に上げては、火あぶりにし続けた宗教的な遺産を相続してきた法なんかに縛られることでしか、生きていることも認識できないのかと、権力は笑う。

対等

詩と労働は、同じ対価か、それ以上だと嘯く連綿たる主観に逃避していくだけの修羅を拵えた陰鬱な衝動性を、動物的に消費していくカフカ的な幻覚の青と白と、進路に蝿がうずくまる形而上的な旋律と、曖昧な価値をチクチクと縫い付ける母の呼吸から繰り出される森羅万象のリズムが、コギトを破壊し、アルゴリズムが存在するから、この存在自体はエゴイズムに諸悪を移し、ねつ造され続ける真理なんかを簡単に崇めるんだ。リビドーが星を壊し、観点は延々と覆され、端的な理由にそぐうものだけが、正しいもののように語られる間から背反し、はびこる悪意は真意を利用し、人工的なものを崇めるような合間から、感染していく痛みを伝染し続けるような呪詛を繰り返し、反芻する思いは絶えず引用され、陰鬱に消費していく動機は枢要な余韻に引き換えられ、貧寒な理想をかかげ、理性を喪失し、現実を翻すこともできずに、答えに拘泥し、真実を見失うようなコード化された君の意志などは、どれもが、なにかの奴隷であり、貸し借りされる間から、関する多目的な理由により、理想とは操作され、正しい道に進めば進むほどに迷わされ、些細な苦しみを同じように味わうためだけに、ためらわずに交換される動機は他者から借りた諸々の動機の中でしか、自らの存在意義を示せないからと、締め出すだけの排外主義的な理屈にこり固まり、恒常的な苦しみから離愁する真理から尊ぶこともできずに、及ばぬ日々を揺蕩うことで、浪費する動機は、その場で蓄積する苦悩に隷属し、あたかも正しいようなフリをする。

準備

くたびれた季節を捕食する彼らの独占欲や、顕示欲なんかが、個人的な世界を破壊する現前。心地よい記憶、壊れた過去たち。死んだ様な目で、シワクチャな日々をながめて、しあわせなんかを謳うような奴らが大嫌いだから、気配を隠して、悠遠にひろがる思いの貧困から抜け出して、不機嫌に引き出される惰性な面影を取り外す。君たちは愛されるために生きているのではなく、愛そうとするが故に苦しんで生きると語る宗教的な汚染から放たれ、愛するにも技術が必要で、単に愛するだけならば、誰にでもできるのだと、神にこびへつらう君たちのコピペされた綺麗事に攻め入られ、制限なんかを与えられ、あいまいな示唆に規範なんかを謳われ、平凡であり、凡庸なものを持ち上げ、普遍的であることが、正しいことなのだと語りかける道徳なんかを無視して、私は、私であるということよりも、何かであろうとはせずに、ただ現れるものをそのままに愛して、あらがい続ける先に、強靭な意志が生まれ、突き抜けていくだけに至る思いが脅威になり、担う意味を背負うよりも、早く突き進むのである。畜生どもが更新する正義や時代なんかをぶち抜く。あてがわれた罪をにらみつけ、自らの成否だけで、この世界と駆け引きするよりも、その成否こそ、誤りであり、そこでの傲慢さなどは、邪魔になるだけである。お前の魂を食べ尽くしてしまうような冬。敷衍する比喩が夜を綴り、奇跡的な邂逅を終え、枯渇しても尚、生み出される言葉が浮遊し、空間を支配する暗鬱な軌跡を超えて、高揚感にゆらぐ果物や、競合を繰り返すほどに資本的に繁栄する羽根の音や、靄につつまれ、つたない感動を引きずる世界が、ずる賢いものを崇めるべきだと誘う先に引用されるものなどにむしばまれぬようにと、心に突き刺さる未明の痛みから生える花束や、偶像と戯れる君を矯正などさせないように、ゆたかに泳ぐ。