時を乗り越える獣

時間を超える意志的な現れ

厳選

さもしい夕餉、心理的な汚穢が敷衍し、普遍的な偽善から毒性の真因にまたたく星がくたびれ、裏切られる主観に補完される苦痛などは、今にも消費され、自らの未熟さを回避しながら、ねころぶ悠遠に肥大化していくよろこびが、ねんごろになりながら、長い孤独も終わり、呼吸もととのい、遠のく意識が季節を抱きしめ、もうひとりではないからと、解放されるとは、至極簡単なことであり、空虚さに敷衍していく動機が動乱を迎え、形跡をふみにじる生活なんかを逍遥し、窮屈な理屈を飛び越え、恒久的に移送される今が、ここにとどまることはないのだと、惰性にからまる要因から因果を超出し、均等なものなどないからと、緩衝する思いが淘汰する瞬間に傀儡になるだけの人々が、帰巣するための競争が生み出す卑屈さや、最たるものもなく、無くしたものを探すだけの不自然な人々が普及させるものが更地にするだけの道理から放たれ、アクセスするほどに窮屈になるだけの堕落した主観から放たれ、はびこる悪意を波及させるバビロンから離れ、なあなあになるだけの世界から飛び立つ。

高次に至るまでの距離

ざらしの記憶がアザラシみたいに、だらしなく横たわり、たわわな現実などは、所詮は脳が送る信号により左右され、最たるものもなく、境目すらもなくなり、枢要なものなどひとつもなくて、人違いであると、悲観的な君がさらわれる余韻から、インタラクティブなものなどは、ただ何かを搾取するためだけに、保たれるような平穏などは、今を破壊するための定理に寄りかかり、加算されるためのものを崇め、曖昧に示唆するものや、支配されたままに、ためらうだけの精神が、打算的である限り、陰るだけの真実に堕落し、フラクタルであるほどに、互いを嫌悪し、互いを破壊し尽くしても尚、破壊し足りないと攻め入る影により、生命をおびやかされ、おびえるだけの君は、堕落したままであるし、ままならぬ思いは、緩慢に作用するものを崇め、あてがわれる信仰を枢要なものとして思う限り、加算される真実は、真意を失い、今に苦しむだけに至る。一貫性だけで、定理を捨て、孤立しても尚、育むものが、健気なままに育ち、ままならぬ記憶も、過去に臆することなく、今をひるがえし、システムに反し、迎合されたものに関することなく、自らの質感をたよりに、たしなむこともなく、また正すことも、正されることもなく、構築されるものに配備されるものを超え、自らの正しさに行き着き、大義を忘れず、恩義を忠実に模倣せずに、自らの正しさをも超える。

清貧な傘

僕らは終わっているのだと、口ぐせのように語る奴らがたむろする陰気な島、退屈をしのぐためについやされるいのちは、なにかを枷にしながら、ただ稼ぐために、あくせくしながら、うたわれる正しさに流されながら、本質的な正しさはただそこなわれていくだけに満たないのに、汚い君は、機械的な欺瞞を誰かに孕ませ、正しいという幻想から逃れられずに、徒らに消費的な彼らの犠牲として、すべてはよく見れば詐欺的であり、紛い物の真実に入り混じる言葉が世界を狭めながら、この身に降り注ぐ無尽蔵な黒い雨に汚され、超巨大なガン細胞として、我々は生きるのだと、この妥当ないのちが青春と静謐を汚し、生きることにより現れる苦痛と、空虚さをまぎらわすために、互いを破壊するように擦り寄る君の報復と、関与することにより快癒できずに、散漫な意識はデータ化され、些細な出来事に蓄積する悪趣味な思想や、子孫繁栄するほどに先細り、補足するほどに悪臭を放ちながら、なつかしむほどに駆逐され、口ぐせのように、なごむなどとうそぶく間柄に愛などは存在せず、ただ損得だけが、尊厳などをうたい、用いられる権力に牽引されるいのちはちぐはぐになり、空白の夜を破壊するために、墓を食う悪魔的な輩があぐらをかいて、飼いならされた君は容易なプロセスに移行しながら、森羅万象を憎悪し、悪阻の間に締め付けられるあやまちなどを人々に課せながら、自らのあやまちには見向きもせずに、誰かの苦しみを願うがあまりに、あいまいな真実に拘束され、最愛の者を捨てまで孤独に貫いた君の意思を苛み、厭うだけの者どもの至福に擦り寄り、あたかも自分が正しい者のように語ることにより、その正しさは正しくあるために、誰かを傷つけ、互いを苦しめるためだけに機能する金言や期限により、相続したものが、現在を苦しめるようなシステムなどを破壊して、現れる規律などを翻し、自らを正しくさせるような紛い物の真実を蹴散らし、自らが正しくあるようにとうながす者こそ、物事の裏では、なにをしているのかを見抜く。

不協和音

普及される音と音の交わり、はびこる悪意を共通語に変えてしまった君が浸透させる新たな罪を屠るために、ラフなままに進むのもありかと、物事の終わりは有難いものでもなく、そこでありのままに現れるものなどは、瞬時に憎悪を増幅させ、思うとは、なにかを抑圧するためにあるのかと、カタストロフに陥り、横暴な思念により、今にもねじ伏せられ、窮屈な思いを重ね、改ざんされる思いの残骸や、価値観の違いや、塗布される罪や、緻密な意味を配膳され、そこかしこに食い込む意味が破棄され、画期的な罪をへと書き換えられるための意味を崇める君は、アガペーばっかりでは味気ないから、あっかんべーして、愛らしさのかけらもない君が勘違いを生み出す化学兵器として、毒ガスを撒き散らし、誰かと罪を共有し、自らの保身のためにうそぶく思いを武器に変え、世界自体を終末論に染め上げ、メタファーを持たぬから、その毒素の強い真実性により、実感する前に実態すらもなく現れる共通理解という悪魔に駆逐された精神は、不安を解消するために簡単な快楽に耽り、朦朧とした意識は妄想に支配されて、独善的に用いられた罪を引きずりながら、悲観的な観点により、いちばんの卑賤な者として、くたびれた先には裏切りしかなく、そこでは追い続けるほどに老いてしまい、快楽を求めるたびに終わらない不安は次なる依存先を探し、何かに対する依存度を高めていき、終わらぬ逸脱は、自分を破壊するだけにとどまらず、すべてを破壊し尽くす。あいまいな心象に生える棘のある植物をからめていき、介在するほどに、ここでの意識は大罪などをかかえ、懐疑的に生み出されるもろもろの儀式的な罪を昇華させるために、創造的に突き抜けることを思い出し、自らのアイロニーに消費されずに、浄化させるために、関与する世界を改善するために、たちまちに現れる罪を打ち砕く。現る罪などは、自らが生み出した過ちであり、そこで誤りとされるものとは、本当に誤りであり、正しいものなのかを深く考えずに、還元される罪は、君の意思を奪い、景色を見えにくくさせる。