昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-07-22から1日間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 蝉蛻する悲しみがじとじとしながら、しなびた過去の襞に入り込み、混同する意識から乖離していく動機が混同していき、いい気分も均等な意味を失い、ないがしろにした主観に寂れた記憶などが入り交じるから、確かな現実も、その場…

曖昧な一致にふやける朝と傘

神にすらも祈らぬスラムの気配や、合併症を抱える幽遠に開ける動機が木霊し、ミンクの毛皮に囲われる孤独や、醜状に嘯くオウムたちも軌跡を排して、愛された時ばかりを伏せるだけに、昏倒していく意識は季節感を失い、退嬰的な死を迎えるだけの心象にはける…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 重たい頭は、他人の頭のように感じるのだ、と泡沫と数多が飛散し、ところどころを手なずけ、懐かしむだけに虚しく、感じれば解けぬものであり、ただ権利を謳い、主張するほどに、牽引される痛みは、他者を介し、自分のものである…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 言動的な理屈が跳躍し、星の面影がさえずる形跡を引き延ばし、存在に不可思議な定義を巻き込み、存在自体の周辺に要約する意味を打ち出すだけの徒労を重ね、願いは場末で濾過され、感覚は、肥大するままに、すべてを飲み込み、純…

純然たる面影

今から孕む愛も 幻へと変わり、 睦まじく連なる現用も、 つれづれなびく瞬間に 古びては、対比され、 隔てる間にかさばるままに 思いを交錯させ、 順序を用い、自らの重みに屈する。

分裂する少女の庭

痩せたウサギみたいな女が打ち出す主体性に引きずる数多の他者の感覚が入り込み、甲殻類の殻で覆われた地を徘徊しては、幾多に分裂しては、歩き疲れた模様をめぐり、ぐるぐる同じ地点を回る永遠回帰から、互換される価値もすぐさま廃れる寂れた遊歩道がアン…

2015年07月21日のつぶやき

臆する事なく、苦悩を引き裂く。 http://t.co/HigsgfBCUg Posted at 07:53 AM 用いる意味も撃破され、ただ原子に変わり、記憶を彷徨う。 http://t.co/Qujy0X1y1c Posted at 07:52 AM ただ、はつらつと生きる事だけを貫く。 http://t.co/Xkd7FGZU1n Posted at…