昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-21から1日間の記事一覧

悲しみを超えた先

悲歎に暮れ、孤独にうずくまる人のぬくもりを知らぬ身体よ。意味も深まる季節に捕まるだけの今に司る原理なんてものは、今に意味を持たせるだけに至らず、体系的なものにからまり、君を生き物として空回りさせるであろうし、その場でくり返す苦しみを超えて…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 鮮明に見つける意味も、君の前でくじけ、時系列をあやふやにし、時間の外でうごめく域に埋め込まれるだけの意味を漁り、自らの領土に変えるだけの居場所を求める闘争から、倒錯する現実に複製されるだけの真理に隠逸し、真偽を用…

苦しみの訪問者

性的な紋章を掲げ、空腹を癒やすだけの喧噪の誤解を解くべく、韜晦していく今に自己犠牲の精神を巻き込むだけに、関連する状態に宗教戦争を行わせ、横行する意識的な徘徊から、永劫へと引きずられる簡単なカルマをリベラルなものへと移し替えるだけの罪と罰…

さすらう起源

欲に打ち勝つような ひらめきを手に取り、 目に余るものに 疎外される痛みを抱え、 不満足を謳い、 投げかけられる なぜ?に気付かずに、 ただ、与えられたものを、 与えられるままを食さず。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 譫妄へと至らせるだけの疑似的な行為にもとづくだけの愛と語られるものから、懐疑は生まれ、乖離していく意味の区域に疎外感を生み、干渉するほどに、緩衝はできずに、慣性に反し、重力から解法され、浮遊し続ける先に帰り着く意…