昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-12から1日間の記事一覧

詭弁

繰り返される夜が静謐さをたずさえ、世界性を徒に消費しながら、観点を疎外させるなどと堅苦しく狭めた言葉でカタルシスをうながしながら、ここにそなわるセンテンスのひずみに揺らぎ、停泊する理由は、束縛されるほどに、身体をかわかせ、フィットすべき君…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 向き不向きが中空をさまよい、よどんだ感情が、論難をもちだし、今をからめとりながら、曖昧な今を形成し、何かと合致させるために、不埒なものを用い、何かのモノマネを続ける、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かをカウントダウンするだけのペシミストどもがむらがる空疎な夜を越え、凍えるような孤独すらも愛してこそ、昇華するための創造性は生まれ、そこで阻むだけの現実などは、超えるためだけに現れる壁にすらならず、そこに現れる…

私が居る

甘美に色づく虫の尾、 短絡的な真理に疎外された ピンク色の夕日に加工されるだけの 品位にもとづくエゴが迎合するものへと 引きずり込まれるほどに、 反発を生み出し、 そこで疎外されるほどに燃える私が居る。

名ばかりの愛

二人の愛とは、世界と共有すべきではなく、部屋に閉じこもり、二人の愛を深めるべきであり、どこにも出かけない限り、二人の愛を引き裂くものはない。ただ、引き裂くものがあるとすれば、いっしょに居ても、抱えて、感じてまう孤独である。孤独だけは、分か…