昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-01から1日間の記事一覧

諸元

ふりそそぐ量子が一体感を織り成し、神秘的な恒常性を築きながら、真理にもとづくものなど、論難を生み、何かを捕縛し、束縛するだけにいたらせるような隙間から、色彩があふれ、死を呪うような人混みで隷属するだけの風景が焼けただれ、誰かが加速させる空…

貨車

さえずる記憶がコトコトと鳴る うなる静謐は、 やがてうやむやに消費されるだけの 現在に懸隔を生み出し、 今をさまたげるためだけの ためらいを生み出し、 互いをちぐはぐなものに変える。

ビターな記憶

浪費され続ける身体は、自らのサイクルを汚し、他者を介し、何かを共有するほどに分裂し、分離し続ける先にシステマチックなものが一貫した主体を形成すべきだ、と似たようなものを愛するべきだ、と騙すように木霊し、思想を気だるいものに変え、そこにおと…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 存在とは、そこで損なわれ、ぞんざいな扱いを受けながら、あたかも、そこに備わるものは、今を束縛し、物事を不自由に変える、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 独善的なものが複製する商品が品位を謳い、用いられるものにさまたげを生み、何かを規制し、記号化するだけの感情は、何かと同化し、普遍性を平衡させるための闘争を続け、そこで統制されるものだけが、正しいもののように扱うよ…