昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

混淆される意識は、どこにも帰り着かず、意識から乖離し、理解を得る以前に、ここでこうむるものを破棄し、十全としたものに措置される十全なものなどは、誰かが示す十全さであり、そこで用いられるものなどは、自らの意志を剥奪させるための仕組みが取り組む力に飲まれることだけである、まる

さまたげ

まるまると太ったおまえの心情が、
ときどきにひずみ、
真実は昼と沈み、
輪唱する真理にもとづく
エゴが月光と折り重なる
秩序を捨てた夜のはじまりから、
かけがえのないものをモチーフに、
解消されない罪と混ざる機影が
混沌と共に飛び交い、
痛みと共と乖離していく富と永久に
とろける意味の刹那にかじかみ、
記憶の奥底で恥じらいもなく、
裁かれるだけの簡易な身体を
交換し続ける。

空想


 おもしろみもないからこそ、おもしろくしようともくろむような週末の理論から、性善説や、性悪説にアクセスするような大衆の試みに反し、理解を得ようと無理強いするよりも、ここで鋭く解明しようと自らの力学だけで、解消されない意味を昇華させるような創造性だけが、自らを救うという意識よりも、この世界を救うという強制的な判断を用いるよりも、反骨精神だけで、退嬰的な体系や、携帯するだけの意味に接続されるだけに明け暮れる大衆の一部として、或いは権力の中での秩序を保つ官僚制の民として、独裁的な主観で延々と演繹される命題と弔われずに、この場での屍として、意味のゾンビとして、損得の街を徘徊するだけの考えすらも捨てたゾンビとして徘徊するだけの闇夜で幼稚な企みを介し、枠内で放たれる道楽から、緩慢に作用する間に迫る夜との交錯から、等差を用い、未熟な精神で軽薄なものをたずさえ、富を爆砕するためだけに恨むことをはじめ、ここでルサンチマンとして関与する間に卑劣な思想は生まれ、何かを保つために守るという独善的な意思が虐げ、従えるだけの意志とは、自らの力を学ぶこともできずに、答えを恒心できずに、出来合のものを受け入れ、それと共に統合されることだけを正常と呼ぶことにより、よりよい理解に至らずに、位階制の間で対比を繰り返すだけの価値を保とうともくろむ秩序に渡された目録を受け取り、自らの意志で何かをやり遂げたかのように仕向けるような間柄から、乖離していく理解は、今に区域を生み出し、空虚感を生み出し、寂寞で緊縛するだけに至るような人間的な拘束から、ここで問われる悪により、今を見くびるだけに至るような恐怖感に震えるだけの意思的な汚穢に敵愾心を生み出し、奪い合うだけの価値が率いる古俗により、今に瀰漫する不満足を煽るだけの正しいとされているだけの答えに軋轢を重ね、あいまいな毎日に退くだけの過程や、軽快な理想を用いずに、今にずっと続いているだけの意味を買い被り、今に意味を問わずに、ここにあらがうことも知らずに、答えにのうのうと流されるだけの退行から、大概の苦しみは理想を供給するフリをして、今に偽善的なものを与え、押し込まれた意識の中で改ざんされるだけの毎日に蓄積される苦悩を共有するフリをして、利己的なものへと書き換えられるだけの苦しみの中で退廃するだけの答えの中でしか判断を見出せぬから、今に理想的なものを謳うだけで、何かに怯えることしかできずに、今の苦しみを今に反響させ、環境のせいにして、今に虐げられるだけに至るような全体主義的な者の一部として、生きることでいしか判断を急かせず、ここで正論をぶつけても、ここに現れるものを見くびるだけに至り、ここに現れる答えに形骸化し、一切は答えを見出す前に、自らに捕食するだけの自己防衛的な判断で破壊するだけに至らせるような定理の中で利便的なものを接続させ、ここに興じる意味に招請されるものだけを正式なものとして受け入れるという誤りから、正解とは与えられるだけの便宜的な神に利用され、理想は供給される罪を意味として理解を得ようとする以前に、用いられる答えに考えを強制されることから、自らに誤りは生まれ、今に理解しようともせずに、用いられる苦しみを堪能し、納付されるだけの苦しみを流布し続ける先に死を横柄に舞い込み、ここにこじつけられるだけの意味に理解を求め、乖離していく思想の中で高次に至らずに、行為にせき止められ、正義を用い、整合される先で開示されるだけの意味に昏倒し、当該する者として、一市民を演じ、演じる先に孤立感は生まれ、今に投じられる不安に制御されるだけに至るプログラムの一部として隠逸していくだけの大多数の一部として、苦しむことを強要されるだけに至るような過失の先で対峙する意味も君に蓄積する意思的な間違いに屠られるだけの独善的な終末論に整合されるだけの正義を回収することが、正義であり、悪を捏造し、ここに凝り固まるだけの意味を迎合することだけが、世界を正常に保つなどと促すような者こそ、卑屈な理想を抱え、何かを排除し、疎外するだけに至り、疎外されるほどに卑屈になる者が、世界を壊そうともくろみ、今に規律を生み出し、規制するだけに至るような意味に秩序を生み出し、愛は背反だけをめざし、愛であることを辞め、ただ仮想するだけの正義が用いる真偽や善悪に解消されるだけの痛みを何度も捏造しながら、ここに交わる死の恐怖から逃げ惑い、そこかしこに点在するだけの意識的な交わりに罪を形成し、そこで応じるだけの答えに散漫になり、理解を得ようとするほどに、保持する意味から乖離することにより、自らの罪が強制力を重ね、ここで抑圧されるだけに至るような些細な結末から、差異が生まれ、惨憺たるものへと交接することだけが、繁栄につながり、今に圧縮されるだけの精神が徒労を重ね、統合するほどに魯鈍な者になり、担う意味も今に回収され、改善されない痛みの中で倒錯を繰り返し、用いられる等差から、当該するものだけが、正義として扱われ、ここに保たれるものだけが、正義として存在することを存在などと崇める事から、購うことだけに専念し、宣言される意味の間で法で加工し、ここに囲われる意味などは意志すら持たずに、何かに流動することだけが、意味を保つことである、という空想に浸っている。

別離

押し込まれれば
反発するし、
半端なままでは
嫌であるし、
有り余るものを求めても、
その場で求めるものが、
邪魔をし、
自らとの対立を続けるほどに、
答えからかけ離れ、
ここに現れるものから
はなればなれになる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

制限をもたぬわたしは、立場もなく、いつも浮遊し、つちかうものだけが、今に活用され、そこで意志を孕み、あらゆる意味を超越し、そこで思うことなどは、瞬時に飛び越えられるべきものであるし、そこでの苦しみなどは、瞬時に飛び越え、そこで横暴に支配されるだけにいたるような結末に追われるよりも、獰猛なままに荒野を駆けめぐる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

逍遥し続ける先々でただれる君の過去や、顔すらも忘れ、ここで互いをとがめるだけの想像を捨て、そこで摩擦を繰り返し、燃えたぎる意志に静謐な陽光が重なり、そこで照らされ、矛盾したものすらも愛するのが藝術的な進化であり、そこで遂げられるものだけが、さらなる愛に瞬く、まる

咆哮


 逃げずにあらがう先に現れる真実も、この場で何かに濁された途端に軽薄なものをたずさえ、論理の外へと出され、ここで打算されるだけの物事に徴収されるだけの意識的な積荷を下ろし、緩慢にリサイクルされるだけの感情を消失しては、さまたげられるだけの矢先に緩衝すべき愛すらも対象を損ない、そこで伸縮するだけの影を背負うだけのギミックから、寛容さを損ない、そこで従事していく意味に季節感も失い、現れるのは、疲れた身体を引きずるだけの無意味な感覚に暗鬱なものをたずさえ、ここに有するだけの価値が比重を損ない、そこかしこに生み出される真実も、信ずるべき意味を用いずに、ただ現れるままにあてがわれる意味などが用いる論難を浴びせるほどに、あいまいな毎日に退く意味が食い込み、君の秘密に積み上げられる痛みばかりが、ここで回帰していき狭い価値に逸脱していく今も、規制を加えられ、今に現れるものに屈折していく。ここで無神経に行いとして現れるだけの問いに反し、現れると思い続けるほどに、ここに備わるものなどは、何の答えも用いずに、現れるままに平衡していき、簡単に処理されるだけの理由に弔われるほどに、ここでアレルギーをあらわし、証拠も残さずに、空白を生み出し、空しさだけを引きずるだけの定理に黙する余韻から、因果律に果てるだけの宇宙の経路から離れ、空しさを生み出すだけの影を貨幣に変え有する過程に生まれる苦しみを敷衍させ、はびこる痛みに這いずるだけの意識的な不安に有するだけの過程が生み出す亀裂や、記号化するだけの精神に形成されるだけの罪の意識の生みの親たる神と意味の間で、卑劣なものを作り出すだけの倫理観から、輪唱する神話に起源を移すだけの苛烈な比例から、貧寒なものを立ち上げ、ここでたちまちに違うだけの意識的な汚穢に混濁していくだけの意識的な終わりに死滅していくだけの還元から限界を生み出すだけの身体を捨て、宇宙空間との調和を目指し、バビロンを捨て、浪費するだけの身体から、牢記して忘れないように有する身体に忘我をまとい、優雅な時折に悲観する事も無く、現れるままを相知ると変化していく思いが愛を知るような要因から、印象にとろけ、今に統合されるものなどは、意味の正常さを謳う事も無ければ、今に襲いかかる不安などに震える事も無く、今に駆除されるだけの思いに逃避していく先々で乖離していく身体を放置し、ここに備わる現実などは、現実性を持たず、制度に汚され、ここで擁護されるものなどは、思想的なものを用い、何かを汚すだけに有する価値を施すだけであるし、ここで果敢に挑むべき証拠も引きずるほどに傷痕に変わり、感覚を損なわせ、ここに現れる偽善的な苦しみから、欣然として死地に赴く的な適宜な意思から、諦観を生み出すだけの滅びへの隷属や、ここで抵抗すべき事も諦めに染めるような金銭的な苦しみを生み出すだけの不安感を生み出すだけの今の生活を保つ事だけに専念するような価値観が生み出す苦しみが生み出す憎しみのスケープゴートを生み出す事だけに専念するような価値に横溢していく憎しみだけがあふれ、反応すべき愛もニヒリズムに覆われ、応じるだけの答えに変換されるだけの苦しみばかりを倍増させる。逃げ出す事だけが、現実と対立し続け、ここに現れるものにすら反抗する事だけが、唯一の答えすらも踏みにじり、ここに現れる不安などは、瞬時に消費されるものであるし、ここであらがうほどに、現れるものが一貫して促す不安へと小康を保ち、契合されるだけの意識的な罪を引きずる前にここで卑近なものを消費し、悲観視するだけの今に起源を残し、あらゆるものに照合される事だけを目的として認識を深める以前に、癒えない身体を引きずりながら、悲観するだけに機関的なものに関わり、ここに生み出される不安に荷担するだけに終えるような絶望の全容に統合される事が正常さを保つ秘訣のように騙られるだけの独善的な手法が生み出す死の恐怖から逃れるために多面に促される苦しみが運動的に気配を牛耳り、ここで束縛されるだけの即製の真実から促される独白から、拍動していく真実も、自らの契約を保つためだけに、その場での域に長じるだけの生命を保つ事だけに専念するほどに、生きる事から懸け離れていくわけであるし、そこでかけがえのないものを失い、後ろめたさを抱え、解析されるだけの意味に迎合されるだけの今を引きずり、悲観するだけに終えるような抵抗から、訂正されるだけの真実を抱え、ここで惰性に生きながらえるよりも、燃える尽き燃えかすになるまでの日々を重ねるよりも、ここで擁立されるものを打ち倒すために、自らを綿密に成立させるために存在に丈を生み出し、そこで思考し測られるために施行されるものへと引きずられるだけの存在を保つためだけに費やされるだけの生命などが惰性なままに、意味を引きずり、今を悲観し続けるほどに倍増していく不安を膨脹させ、高揚感も損なわれ、そこかしこに不安感を培養させ、応用されるだけの真実に形容されるままを愛する事もできずに、ここで昏倒していき、意思すらも損ない、行いは、ここで孤立感を倍増させ、ここに現れる孤独にフォーマットされ、こじつけられるだけの意味に苛立ち、今に批判的に備わる意味に十全としたものすら見出せずに、見くびるほどに、見違える意味は、日々の卑劣さに耐えかねずに、体系的なものに囚われ、退嬰的なものに陥り、永遠性を損ない、陰湿な者に関わり、ここに現れる苦しみばかりに操作される。変化を恐れるばかりで憚る意識は、今に怯える事だけに専念し、遷延する意識が帰る場所を求めるばかりで、今に弛緩し続け、退廃的なものに陥り、応じるだけの憂鬱に返送され続ける苦しみばかりを今に媒介させる。必ず消え去るのが、ここに現れる悲しみであるし、有する苦しみなどは、今に意味を引きずらずに、瞬時に消え去るために苦しみを培養させるのであるし、ここで慰留する悲しみなどは、今に意味を残さずに、ただ現れるものを認識するほどに増え続ける不安などは、今に欺瞞を与え、不安へと飼い慣らされるだけに至るような苦しみなどに左右されずに、自らを解放し、崩壊しても尚、続ける意思だけが、昇華を目指し、自らの力だけが、今を飛び越える創造性を生み出し、唯一の意味は今の不安を飛び越え、自らの意思に超越し続ける事だけに真実味を与え、今に認識するものもすべて過ぎ去れば意味を失い、今に嘘に変わり、今を枷に変える必要性もなければ、今に現れる不安などは認識するに値しない、とされる値すらもないのであり、ここであるに等しいものも、等しいとされるほどにないに等しいものであり、ここで等しいとされるものなどは、何ら正解を持たずに、等しいとされるだけに至った経緯も知らずに、ここに現れるものを、その場で信用する事が不安を認識させ、そこに現れる経緯に反さずに、従うほどに不安感とは倍増する。