2017-04-04 さまたげ まるまると太ったおまえの心情が、 ときどきにひずみ、 真実は昼と沈み、 輪唱する真理にもとづく エゴが月光と折り重なる 秩序を捨てた夜のはじまりから、 かけがえのないものをモチーフに、 解消されない罪と混ざる機影が 混沌と共に飛び交い、 痛みと共と乖離していく富と永久に とろける意味の刹那にかじかみ、 記憶の奥底で恥じらいもなく、 裁かれるだけの簡易な身体を 交換し続ける。