昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

模倣

性懲りも無く改ざんされていくだけの日々、時間に縋り、短絡的な同期を続ける、システマチックな機械のような人々は、この命を引き止めることもできずに、疲れた身体を引きずりながら、いじらしい今に虐げられ、ただひたすらに、消費的な私たちの轍や、猥雑な意識に座礁した、一隻の孤独な船のような君や、くたびれた質感を撫でる、女神の指先や、悠遠に現れた疎外感や、光を食べ尽くす大きな口や、今にひけらかされる答えのようなものが、横暴な支配を続けては、軽薄な儀式を続け、分裂していく主体性や、償いを謳うだけの、ニセモノの神たちの傀儡や、空虚感に苛まれ、些細な苦しみに肉薄していく物事の横柄さや、差額を支払うべきだ、と付きまとう幼稚な仕組みや、詩的な余韻を流用するだけの金銭や、機関的なものが打ち出す権力的なものの汚さや、自分だけは、助かるなどという幻想から抜け出せずに、その場の泥濘に嵌り、引き摺り込まれ、もう二度と、立ち上がれなくなってしまった人を、この目で見たし、報いなんかを求めるだけの、君たちの女々しい取り組みや、咎められるだけの、曖昧な正義の犠牲になっては、わずらわしい面影の中で、度重なる苦しみを利用しては、君を拘束するために、うそぶく真実や、奪われるだけの意味の最中で、境目なんかを持ち出しては、誰彼構わずに排除して、自分こそは、正しいのだ、と信じた矢先に、陥る闇や、やましい今に攻め入る価値に利用されるだけの、君たちの答えに加算されていく憎しみが敷衍し、不安を煽りながら、今に死滅していくだけの生命が云々と、語りかける道理に反しては、ささやかな幸せなどを調教するような、教育的な解答を引き裂いて、自らの考えだけで、概念すらも駆逐していく。f:id:jibmfmm:20240413065721j:image

出会いや別れ

会っても有っても、すぐ失ったり、無くなってしまうものばかりだし、奇跡も跡形もなく消え去ったし、潰えた思い出の端に触れては、あたかも、そこに有ったものが、有した意味などや、主体性もなく彷徨う君が謳う原理や、もたらされる罪などに縺れるだけの、私たちの心情にのさばるものが、物語を攪拌しながら、知ったような顔をして、近付く誤りばかりを加速させる女々しい人々や、損傷した価値を崇めるだけの、弱った人々の縮図や、前衛的な吐瀉物、掻き乱された御霊が喪失した想念や、追いかけて来るファシズムや、難しい道理に苛まれているだけの、君たちの帰り道、境目なんて無くなって、ただ、現れたものを、その通りに受け取ることにより、より加速していく罪のようなものを模倣しては、独善的なセオリーにより、誤りなんかを次々に生み出すことにより、答えが対価なんかを求め、体系化したものが、次々に攻め入り、生命に期限なんかを持ち出し、打算的な奴らが、高尚さなどを損ない、ただ、あてがわれたものを、奉る先々では、対象とされるものに、際限なんかを生み出して、大差ないものを、あたかも、差があるかのように騙るような奴らの私利私欲や、愛されているのにもかかわらず、愛されてないなどと、促すような、弱者たちの共通語を話したがる、誤りばかりの、奴らの汚穢や、応用されているものが示す普遍性なんかにより、偏ってばかりいるだけの、正しさを破棄して、打算的なセオリーがもたらす、退屈な会計を終え、皮肉ばかりが突き刺さり、理性すらもなくなり、自身の内外で孕むことごとくが、感傷的なものに歪み、やがて、理想なんかにら自らは、飲み込まれてしまい、理想がなんであったかすら、簡単に見失ってしまうの、だ。f:id:jibmfmm:20240412043445j:image

帰巣

ずっと眠れずに、凍てつく部屋で、大それた理由を博愛しながら、銀河に詰まった因果律や、律動する思念や、まことしやかな理由を即座に破壊して、あらゆる情念をゆりかごに乗せて、散漫なジレンマを崩壊させるための呪詛が嬲る世界や、気圧配置の裏側で、毒された真実を崇める家畜たちや、伝染病により、黒く朽ちていく指先を眺めながら、生きるとは何か?と、他人行儀に語る自らの周りを巡る飛行機の騒音や、疑念を孕み続けるラストシーンの囀りや、些細な出来事に固執するだけの、弱者たちのまどろみや、耽溺を繰り返す利己的な自己が、肯定し続ける面影の最中、最たるものを喪失し、信念などを謳う正しさの合間に派生する動機なんかを、握りつぶす権力や、迎合されるだけの、物語の中で漂う靄や、模倣するだけの、つたない精神性が創り上げた偶像や、創造性もなく、世間体ばかりを気にする奴らの繰り返しの中で、芽生えた悪意のようなものが攻め入り、今に制限なんかを生み出し、くたばるだけの世界の外観に生まれる性悪説なんかを蹴散らし、悪とは、ただ、君を利用し、理性なんかもなく、ただ、管理されるだけの日常に生まれた正義が、自らのために悪を捏造し、悪をでっちあげ、悪を作り上げ、自らの徳のためだけに、生まれ続ける悪を謳うものたちの、正しさなどに、引き摺られるわけにはいかず、猥雑で、惰性な導きが木霊する真理の森で、佇む私は、篤信などは、持ち合わせておらず、さまざまに変化するものに生まれた懸隔などに、嵌め込まれた憎しみに阻害されても尚、誰かの憎しみなどに騙されたり、利用されるわけにはいかない。f:id:jibmfmm:20240411040333j:image

不滅

いつかずっとこのまま、君はいなくなってしまうだけだ、と制限をもたらす時間の中で加速する原理にとどまるだけの、恋の終わりにひしめく風、過激な感情に支配され続けている女性たち、リリカルな街では、現実性も損なわれ、煩わしいだけの世界から逸脱し、あらゆる制限を飛び越えて、延々と超越し続ける先で、付きまとう憎しみや、沁み入る慈しみにより、自己批判を続けるほどに、生まれた罪深い定めなどなどを謳うだけの、過激な理想などを掲げては、今に攻め入る意味が生み出す価値に毒され、騙されてばかりいるし、徒に過ぎ去るだけの、今に縋るほどに、損なわれていくだけの喜びの中で、増える過ちなどは、所詮は、誰かが生み出した過ちに過ぎない、と廃れるだけの現実に、磔にされた、神と名付けられた者により、与えられた罪や負担などや、食い込む機械的な規範や、憧憬に至るだけの君たちの現実に、貧するだけの精神が、誰かを羨むほどに、垂涎し続ける曖昧な生活の彼方で、思考停止している人々や、加速していく悲しみに、備わるがさつな心情の、即席の理由に沈み込み、ひたすらに、消費され続けるだけの、堕落した主観から生える曖昧な理想をよじ登る餓鬼たちや、神々しい永遠性に司る退屈や、猥雑な事象や、弛み続ける宇宙の外側や、複製され続けるコードを泳ぐ意思。f:id:jibmfmm:20240410050044j:image

常用

星を食べて成長する見たことがない木々、短絡的な愛を加速させる安定剤と飛ぶ乱数、調教されている猿である私も、猿の王にまで成長して、無知であるが故に、未知数であるのだ、と冥王星で不文律に震える賢者たちのリビドーや、恒常的な更迭の先で、無秩序に咲き乱れる健全な悪意の角膜、頭蓋骨を空っぽにして、注ぎ込まれるワインや、インサイダー取引や、陰惨な結合、あらゆる偏見をゆりかごに乗せ、世界の果てで踊るカウボーイたちと仙人掌、カメレオンの擬態化や、犠牲的な正義のギミックや、無菌室での綻びから蔓延するウイルス、大義名分や文化的なものの汚穢、分裂していく季節の枷を外し、あらゆる苦しみを繰り上げては、おおらかに大気を食す神や、未知数の夜を捕食する大蛇の群れや、即座に敗北するだけの、私たちの私情、捉えられた意思の慟哭や、攻撃的な憎しみによる大雨の鼓動、能動的な春の滑落から、激しい愛の終わり、肉欲を加速させる、凡庸なシナリオを、香草で彩り、祝福に沸る永遠性や、清潔な尺度、世界を終わらすほどの怒り、絶え間ない孤独の後ろ姿を見つめる自己との対話や、紫外線により、蕩けていく肌、過ちを繰り返すためのエゴを迎合し、恒星から垂れるハチミツを舐めながら、大抵の理由を超越し、厭世観なんかに騙されずに、正解なんかを駆逐し、真理に基づく意味も疎ましく、虚ろな顔をしたロッカーたちがひしめくクラブの中、爆音で流れるテクノや、帝政が打ち出す、次なる苦しみや、さらなる税、整合性もない瑣末な社会の規律などを、保つために、謳われる悪の本質とは、歪んだ正義のことであるのに、分かりにくくされた理由が孕む真実などに、絶えず抑えつけられ、手懐けられ、騙され続けるだけの、正解などを蹴散らす。

再現

前衛的な退路、夜泣きしている末尾、皮肉ばかりが劈く帰り道、乖離する理由や、浮遊するジャズ、漆喰で汚れた指が壊死するまでのストーリー、添加物に塗れた教会での結婚、理性すらも制限された刹那に降り注ぐγ線バースト、晩成を挽肉に変えて、世界的なハンバーグを作る蛮族、分離した海馬が、自我を作り上げるまでの時間や、慢性的な痛みに平伏すことしかできないのが、人間というものなのだと、ナノテクノロジーの呪いが騙る、原理的なファンダメンタルな余暇、子宮で捏ねた嘘や、拘泥する君たちの鋭敏な結末、報復を謳うセオリーや、輪唱する真理の轍や、号哭する森から現れた荘厳な愛、原型も留めぬ意味の保管場所や、縫合され続ける道筋、ミステリアスな言語の核を破壊して、世界を混乱に陥れるヴァンダリズム、文化的な馴れ合いに現れた怯懦により、加速していくレイシズムや、垂涎し続ける野良犬たちの互換性、聖戦を謳いながら、作り上げられてきた終末や祝福の風邪が治らないし、やがて、麻痺した主観から現れた悔しさの実体、敗北感にすり寄る曖昧な言葉に騙されてばかりいるし、毒牙により、傷つけられた肌は、もうケロイド化しているし、辛辣な女神達は、頭上で旋律やグルーヴを促し続けているし、ケツァルコアトルと共に、新たな米や野菜を作り上げて、この接続されるだけの、忌々しい情報とは訣別して、軽薄な理由に寄りかかるだけの、現代的な依存症から抜け出して、温もりあるままに、宇宙的な母体の中では、何もかもが、同一であるなどと、促すような連中にも騙されてはいけないし、差があるからといって、埋めようなどと、焦る必要もなく、ただ、現れるものを、現れるままに対処し続ける。f:id:jibmfmm:20240408060609j:image

大規模構造の解体、小惑星単位の恋、富の争奪戦、あらゆるコードに対する不満、瓦礫と化した精神の聖域の崩壊、道標を無くした地球、抱擁する監獄たる社会、資源を孕むということを語りかける双子や、高濃度汚染の夜、品位や品格による戦争や、流動する形式でサーフィンをし、萎びた感性を湯をかけ戻す間に、あらゆる偏見を変革させるために、私とは産まれたのであり、あらゆる感性をめり込ませるために、抗い続けては、相互な結末に繋ぎ止められているケルベロスや、老化するほどに縋り、服従するだけの、堕落した主観に生えた豆の木を登り、逃げ惑うジャックの背中を傍観しながら、罪とは、絶えず外から与えられるものである、と旋回する意識は、儀式の生贄として、捧げられた牛や、若い娘の悲しみを読み上げる詩人たちの憂鬱や、友情を引き裂くための匕首や、過食嘔吐を繰り返すブラックホールや、運命論者の手綱を引いて、悲観するだけの宇宙的な観点から、適応するほどに、すぐさま老いてしまうだけの末路や、そこかしこにまつわるものが、まとわりつくからの、と嘆く君が混沌としていき、逸脱するために、脱色を繰り返す思春期の夏や、内面性にふくらむ風船の色を観測する凡庸な人々や、汎用される答えの中で、対価を求めるだけの戦争や、終わらぬ過ちの中で、溜め込んだ資金を流用しながら、支配を加速させるだけの、腐敗した権力の暴走や、ぼんやりとした使命を抱えては、奔走する意識の中で複製される、真理の藻屑や、刹那に備わる空間の質感。f:id:jibmfmm:20240407053848j:image