昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-18から1日間の記事一覧

浮遊

言葉を捨てた帰り道、戒律を用い、退嬰的なものへと落ち込むだけの日々に欠乏を伝えるだけの由縁が刹那に入り交じり、不健康そうな笑顔でニヒリズムを強調し、権限を用い、何かを否定的な関連性にむすぶだけの境地にひずむ苦しみから理不尽なものを引き取り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今と和解し、物事の正しさだけが、自らを独立させ、そこで統合されるほどに、投影されるものに支配され、自らの自由を用いずに、誰かが謳う自由にうながされ、自由であることすら忘れ、何かに操作されるほどに、簡単なままに死滅…

移行

誰もが信じるものを失った後にひろがる純粋さだけが、今を虐げずに、したがえる意識に追従するほどに、自らをそこなう喪失感に揺らぐだけの時間に遅延していく意識は、今に思考停止にいたり、老化するだけにいたり、今に干渉する悲劇から、仮想する今にとど…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 脳内で反響する物語が、がたがたふるえだし、不安をよぎらせる間に襲いかかる通過儀礼や、犠牲的な配慮をうながすような餓死寸前の精神たちが悶える夜に与えるべき真理などはなく、与えられるものすべてとは、自らを癒やすことな…

てきとうに笑って 適度にゆらぐ ただはつらつと、 はびこるあいまいな日々に たゆたいながら、 互いをとがめることもなければ、 求める自由に酔い痴れることもない。