昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-09から1日間の記事一覧

夜の国

砕けた眠りをかかえて、不自然な夢の中での寂寞で謳歌するような瞬間に感情とは弾け、そこで尊さなどを見つけ、渇望し続けるほどに、論理的なものにおどけ、ここで遠ざかるような面影などは、その場での感情に左右されるだけで、正しさとはほど遠いものであ…

フラクタルな愚行

互いがぶつかりあって、入り交じる瞬間に、星の終わりのコアや、声色や、ふさぎ込んだイメージに転化していく感性が焦熱し、時代性の陰鬱さに妨げられるよりも、より獰猛に示す値から、死滅していく今をさかのぼるだけの空疎な独り言や、孤独感にさいなまれ…

行動

醜いままに美しく、 ここで散らばり、 浮遊し続ける、 威張り散らすだけの 馬鹿どもの私腹を肥やすために 生きるよりも、 もっと獰猛に、 何も持たされず、 何ももたらされぬままに、行く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 絶対的な理想だけが理性を保ち、ここでもたらされるものなどは、些細な理由を吐き出しながら、破壊的に進み、派生するものに荒んだ懶惰な者が継ぎ接ぎに支配を加工し、自らを崇めるべきだ、ととがめる者を強制的に収容するための…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 迫合い続ける意志がせり上がり、勝敗を無視し、うながされるだけの理由などは、そこに答えを持ち出し、何かと対比し、自らを苦しめるだけだ、まる

言葉が影を背負う汚れた街だ、と彼女がカタルシスを求める文明的な快楽の果てで子宮的な環境から派生する母性的なエロスから、観点を疎外されるだけの論理的な洪水にのまれ、自らに供給されるエゴが関係性を無数に引き延ばし、快楽的な階段をのぼり、能動的…