昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-09から1日間の記事一覧

夜の鼓動

静かな反抗により、静的に汚される夜。成否をたしなむ予感は、あらゆる法を用い、自らの正義を盾に、大義もないくせに、ままならぬ思いを、ネットワークを介してまき散らし、それがウイルスに変わり、他者に媒介し、すべてを毒に変える。言葉が反作用的に、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこにも大義なんておまへんから、滑落するままに、鍵すらも捨てて、すすけた夢ん中で、因果を蹴散らす、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 背いてにこやかに笑って、健やかに裏切って、盗んで飛び跳ねて、偏執している輩や、やたらめったら否定的な中身もないような煽動されるだけの機械兵どもを蹴散らして、自分に帰り着くために戒律もいらんから、なんも不必要やし、…

怒号

尊い夜空の子供たち、ちきちく痛むこころの遊び場、バンザイとうるさい村人たちの平和のしわ寄せで、誰かが不幸になるというパラドックスや、痩せ細った犬がまき散らす伝染病や、数多のビル群がつき刺す痛みを、すぐ忘れるから、継続することも出来んと、す…

窮屈

背中を丸め かくれて、 因果に反し、 典麗な時をむさぼり、 愛するほどに 吐き出す屁理屈。