昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-29から1日間の記事一覧

屍肉

悠揚にとろける夕暮れの黄金、臨月を迎えた宇宙から羽化する蝶々が徘徊する因果律から放たれ、たびかさなる意味とは、ただ生と死をただしく分離させ、あらゆる意味からの制限や、かわいた君が、若いからこそ、みすぼらしく不愉快で、井蛙なままで、ゆうする…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そっぽ向いて、誰もが道楽になびくだけの憂鬱な資源を屠りながら、本当は、充当するもののほとんどは、そこかしこで葬られるだけやし、死なんてもんは、どこにでも介在し、あらゆる意味を駆逐するような、綺麗にしまんねやなって…

制勝

時間とは老いていくためのものだと、概念にうったえる獣たちの悪臭がただよう端的な主観を破壊するための、永劫から放たれる意識的な結末へと運ばれる蓋然性の天敵である私は、修正をほどこされるだけの短絡的な交換を終え、緩慢な集まりから、収容されるた…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしには過去なんかおまへんし、叶わんもんばっかやけど、てきとうに歩いて、頭打って、鬱陶しなって、価値に殴りかかって、果敢に挑みまんねん、まる

コガネムシや、 ツバメが飛び交う銀河、 アイスクリームみたいな夕景や、 至近距離で撃ち抜かれた 感情がころがり、 数々のジレンマを 時代に責任転嫁するような 連中の私欲がはためく 世界から離別する。