昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-12-09から1日間の記事一覧

命題

この星にもあきたから、宇宙人はんにたのんで、違う星に連れてってー言うて、なんか孕んだか知らんけど、誰もどこにもおらんのんが、芸術的なもんでんな言うて、大きな口開けて、陰鬱な証拠を吸い込んで、大きな風呂敷ひろげて、てなずけられんと、すぐさま…

デストロイ

弱者の群れで空があざやか、カラフルな街では隠語であふれ、熟れた季節に補完される愛が、五感をくすぐり、全身で愛を体感する彼女は、依然として対価をもとめ、もつれあう季節に用いられる憂鬱から離反し、輪廻をひるがえし、瞬間とは、永遠との別れである…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 モネの絵画的なアイシャドウを塗った君の密度、あらゆる法外な言葉の内外で、無秩序に孕む愛が、生きるための、何かを産み落とす、まる

空間的なものの消費

青い手のひら、 ひらたいノイズがせまる、 ゼリー状の海辺、 便宜的な枷を嵌め、 被害者意識を加速させ、 制限を生み出し、 惰性に切り取られる 主観性の雲。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君に生じる幽遠なひらめき、やさしい腕の中でかすむ思いに垂涎し、貧相な価値を感じながら、なだめられる思いは、絶えず誰かのものである、まる