昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

前衛的な枯渇

数学的な散歩道を歩き、私が、私である事を証明する事にすら、正しさを持ち込まない。 その先にあるものなどは、認識するに至らないから、この快感を失った空間を見つめ、その先々に散らばるザラザラとした意味を少しずつ理解し、解釈をしては、深まる意味や答えを乗り越える事にこそ、この正しさを求めさせるだけに至らせる過程に価値を持たせ、価値をなすりつけるだけに至る原理から離れ、静かに纏う空間に纏わる理由からも離れ、放たれるままが私である事よりも、私であるかのような、何かである先々に不確かさが枷となる以前に消え入る本質を見つめ、仄かに忍ばせる意味を場面から抜き取り、それを悪用するような商売が跋扈するのが、くだらない空虚な世界たるものを背負わせるキャピタリズムであるが、その進行するだけの経済に惰性な怒りを用い、自らのニヒリズムで破壊し尽くすより、確かな義憤を用い、文字のハンマーで行使する革命こそが、今までに放置された、苦しみや悲しみを拭うのであり、信じるべきは、我にも汝にも無く、ただあり続ける意志が永続し、永遠回帰し、永遠回同じ苦しみを繰り返してでさえも、強固に行使する意志こそが、大義を用い、今を超越し、人間たるものから越え出ていき、転生する瞬間にあふれる魂が孤立しながら、精錬される時折を織り込み、囁く起源に枯渇しながら、注がれる厳寒な時を含有し、はびこる意味から逸脱し、細やかな均一性を相互させ、整合する先々に遊離しながら、しなびた過程に帰結し、汎用される理由を支えにしながら、爽やかな過程に飢渇し、我々は、自己を支えに、真理的なシステムに疎外され、偏執する遊戯に離反しては、反逆的な由縁に退かれ、私は分裂的に演繹し、投棄される辺りから祈願し続ける幽遠から馴れ合いに至らず、凡庸な理由を阻害し、孤立したままに飛び交う。