昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

音程を持ち続ける意志

さりゆく後ろ姿が悲しみに暮れる午後をかき分け、加える夜に味付けを付け足しながら、覆い被さる記憶の重みに圧壊する今にも存在はエクソダスし、聖域や、楽園などを目指し、遥か希望がかさみ、食い込むあたりから、一切の苦しみのコアに触れ、消えゆく過程からフュージョンし、浮遊する時代などに、社会性などを謳わずに、勝手気儘に自我をほころばせ、ホロコーストばかりが進む、荒んだ大地の境界線や、虚栄ばかりの街を唾棄した後先に現時点は行き場を無くし、果てる隙間に理念を授け、捻出される理由を濾過し、謳歌する今にも復讐的なルサンチマンは跋扈し、資本家云々と促し、恨むべき対象が入り組んだネットワークが巻き起こす、ワーキングプアなどが、わびしく、わびさびなどを謳い、サビ抜きで食べる毎日に溜まるマイルや、マイルドな毎日に緩慢にはまり込み溝を作り込む欺瞞から、我慢を忘れた傀儡たる猿や、理性を促すリセットボタンの支配者や、虫歯だらけの甘い物好きが毒づく肥満化した欺瞞が硬化した主体に促す価値観などが、卑劣な過去などを持ち出し、曖昧な環境に、感情論をくすぐり、がんじがらめにしながら、しなびた記憶は、敏感な箇所をくすぐり続け、一切は凝固するだけに膠着する今に黙り込む悪意から、隔意の隔離は始まり、個人的補完から、隔離されたマインドは、緻密な道筋が軋むあたりに微震を与え、自ら自壊するように仕向ける仕組みから、資産的に皮算用される自らの肌や、肌の違いなどで終わらぬ戦争や、創造を失った信仰からの戦闘が綴る今に本質すら無く、信じるべき意味すらも失い、まともな判断などを募らせるべき今にも、歯がゆくぶつかる衝撃が、さらなる振動を加え、耐えかねず壊れゆく今を作り上げることをあたかも創造だ、と促す暴力ばかりが、跋扈している国家的な囲いなど要らない。