昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

早熟なメロディー

退廃的な物陰に包まれながら、
筒抜けに伝わる観念を邪推しては、
導かれる儚さを身近に感じ、
一切は膨らむだけの世界に
横溢していく自己から、
関係は兼ね合いふやけ、
膨らむほどに邪魔なものばかりだ、と
おののく先々に遠のく
観念から関係は逸脱する。