昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


読み込まれ懊悩する身体が各地に分散し、ただよう意識がグラつく慟哭を促し、自らの国家的なプログラムを打ち倒し、位置など持たずに領域に行き返す意味合いから、土壌を耕し、果てない生命を生み出す朝からふやけ、夜に鎮座し、たしかに沈む筋書きを書き連ねていきたい、まる