昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

篤信に至らせる真意

漂流者として生き、漂泊していく先々に真理も要らず、用いる善意すらすぐさま偽善に変わる様を見抜き、怒りや光りを対象に、民主化した愚弄からあらゆる罪をほころばし、端々に詰まる怒りの根源から生み出された革命が過ちを繰り返し、何を対象にし、我々は憤懣を重ね、怒りが浸透する先に踏み台にされるシンパシーを、単なる暴力に変えるのか?この諸共は夢である、とセンテンスを引きちぎり、今に至る軌跡をここに残し、書き残したメモや、無駄なメモリアルを燃やし尽くす業火の最中、査定されるだけの森羅万象で鬱積する内心に配信される真理を跳ね除け、自らが正しい、と示唆することにすら偏らずに、気付く気付かぬよりも、傷付く君を助けるような余韻を今に授け、偏る隙間に帰属する理由から自由を謳うより、この超越する隙間に時間から懸け離れた自らが運命からも超越し、乾き切る今に瀰漫する意識に食い込む時代を超克した後に広がる人間だけが、人間的なものを超越し、初めて人間になり得るまでの軌跡を歩み、放逐する先々に試練やジレンマや人徳や、じんましんが現れる月日にネガティヴなコード化を施した量産型の人間のカタルシスから、乖離する一帯に同調する悲劇が生み出すアイデンティティーから、曖昧にくらます過程を自ら開墾し、集める動機を植え込み、新たな時代をあらがうために、ためらわずに至らせる衝撃を授け、厳正された夜に神秘を生み出し、たゆたう刹那に接続される影を踏みつつ耽るセンチメンタルな一生の経路から、暗躍する刹那に事情を加算させ、発散される理由に最たるモラルも無く、最もな過激さも不必要である、と静謐に至る原理から、長じる所以に長引くプラトニックな衝動から、成因を求めるだけの行為に至らせる清貧な陰りに悶える欲望を駆除し、たださすらう限りに豊かなのは、流されぬことを知らず、ただゆくゆくは先々に散りばめる擬態化した愛にラビリンスを巻き込ませ、察知する苦悩を取り払うことに善意も不必要であり、動じぬ思いから一貫して主体を突き抜けるような徹底した指導を自らに施し、諦念に至らずに、消費されるだけの欲望に振り回されず、ただ一貫した心境に貫くべき理由を与え、あらがう限りに拙い一生に同期を施すような縫合から、更迭される真理に果てるだけの事情に固執していくだけの思想に興味は無く、ただ漁る先々に曖昧に備わるニヒリズムに迷いを授けず、付与される限りに陰り痩せ細る理由から、折半され、補われるだけの惰性な形から離れ、帆翔する先々を優雅に眺める時間こそが、時間を超え、何かに収まる空間に至らされず、羽を広げ、自由自在に快適に飛び交うことが、この御身を超越し、収容されずに、補完もされず、些細な出来事に持ちだされる自由と平和と幸福すら克服し、何事にも距離は無く、この満ち満ちと溢れていくだけに充填される意味すら不潔に感じ、感化される限りに、感覚は愛を運び、破壊的な情緒に住まうだけの原理から離れ、現用を飛び越え、地を這い配される愛から解する理由にほどけては、刻々と迫る情緒に専横されずに、淘汰される隙間から女々しい事情も備わるだけの思いに拘泥するだけに唾棄されずに、その場にたまり凝固するだけに立場を用い、誰かを卑下するようなルサンチマンに真相を明け渡し、対する理由に固執するだけの偶像崇拝に明け暮れ、用いる神で誰かを攻め入るだけの傀儡と化するだけに洗脳される者たちを解放すべく、誰にも従わず、自ら考え貫く一生にこそ、何があろうとも強固に生み出す創造性にこそ、この世界を飛び越える今に至らせる構造を打ち砕き、兌換されるだけの無駄な生産から、採算がとれるだけに淘汰されるだけの国家的なプロセスへの形骸化を執り行わされるだけの経済的な事情から、形而上的な有害さに、加算されるだけの善悪と法理の陰りから、理想は供給されるだけの保守的な事情へと偏向していくだけの老人化を施し、統制されるだけの納税を繰り返し、納棺されるまでの日々を燃やし尽くさず、ただ満たない日々を普遍的なものに囚われ、不本意な状態をあたかも愛せよと強請されることに攻め入るだけの価値や、形の曖昧さこそが問題であり、その名に施され、解かれる間に攻め入る理由から理屈は強固なレジスタンスを生み出し、運命を暴力的に支配することで、その精神を愚鈍なものにさせるか、はたまた憂鬱に陥らせ、死に至る病へと移行していくかの形に価値を用い、値札をはられた身体は自由を謳うだけのプログラム化した思念を作り出したに満たない資本主義的な機械を生み出し、修復されない間に衆愚を生み出した社会主義的な情報統制から、悲劇は生まれ、単一な動機を隠すだけに生み出される格差に、見出すべき事実を見つめすぎると自らがミイラ取りがミイラになるまでに至り、深みにハマる思いは、配役を決められ、あたかもその場で統制されるだけのギミックに至り、入り浸るだけの価値の家畜へと移行していくだけの純利にほころぶだけの滅びから、廃滅していく余韻にカルト的な興味を孕みながら、仮想していく現実に幻想的な思念が乖離的に捻出され、カタトニーへと移行し、離人的に消費されるだけの価値観へと放逐される自らを傍観し続ける抑圧から、欲動する深層心理は、浅はかな出来事に破戒的な儚さを綴り、続ける思いは離間にはびこる悪意にシンドロームを授け、浪費されるだけの真実に元凶を授け、預かる気持ちに陥るだけの精神的な契合から、悔恨を生み出し、踏み台にされる身体を超克し、刻々と迫る代償などは、罪と罰を生み出した悲劇から漁られた自分本位な欲望に満たないことから、このすべての汚さは生まれた。