2015-08-12 歩む意味も退屈 崇める夏もふしだらに終わり、 なだらかな不死身の道をたどり、 俯瞰を化膿させる太陽から逃れ、 願いにふさぎ込む下界などに セレナーデを弾き鳴らし、 あてもなく落ち度もなく、 癒えた今に奈落もなく、 凍てつく今に意味すらいらない。