昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

表現は一律に物体に縫い付けられ、その重みにより寂寞へと膠着し、あきらめを売る憂鬱な商売ばかりが、悠然とした恬淡な主体に襲いかかるから、取り払う敵意から、寂寥たる由縁に融合していく悠久の薄命さに、反照していく状態から、孤立していく永遠の引力に引きつけられるだけの陰鬱さを昇華させ、ただ高揚感と多幸感に締め付けられるような恋路を歩き、その永遠性にだけ、影響を受ける、まる