昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

待ち受ける先に真実もあんのんか、と剣呑な状態に受胎する思いも、どこか浮遊感を携え、圧迫されるような感覚に至らせるだけの扇動に左右されず、この命はのんきなほうがええのんよ、とよたよた歩きながら、はいはいどうも、とどうでもよい会話に快楽すらも感じぬ今に至るような貧寒さの中でひなどりもピヨピヨ言いよるで、まる