昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

循環する瞬間を忘却し続けるだけに見つめる空虚さも、安易な支配に身を捧げた傷跡を追いかけるだけの経路で形骸化していくだけに至るような知へと移行しては、システム的な排卵を終え、混同していく意識を受精し、短絡的な軋轢を含み、孕む虚空から、空虚さをはぐくませては、判然と産み出される君の愛だけが、その愛がなんたるかを語る、まる