昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

暗澹

有する事に形すらいらず、
形有るものは終わりばかりを見せつけ、
見え透いた嘘を吐き出し、
吸い上げる物事の生命すら
奪うだけの欠如に結実としては、
倦怠感を浪費し、
自らの観点を奪われ、
関係に制度を巻き込み、
毎日に惜別を重ね、
かさばるだけの暗鬱さに支配される。