昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

無知

ありあまる日を寄せ集め、
夜通し見つめた先に群がる真実も、
しょせん誰かがうながし扇動し、
それが世道であるなどと
抜かした義務に過ぎず、
ただ従うだけに背いた歴史から、
観念は兼ね合わず、
ただ謳われた協調により、
支配の強度は増し、
既得権を守るためだけに
大切な何かを削ぐだけに
終えるような毎日に
促される正しさなどは
正しさなどは無い。