2015-12-10 無知 ありあまる日を寄せ集め、 夜通し見つめた先に群がる真実も、 しょせん誰かがうながし扇動し、 それが世道であるなどと 抜かした義務に過ぎず、 ただ従うだけに背いた歴史から、 観念は兼ね合わず、 ただ謳われた協調により、 支配の強度は増し、 既得権を守るためだけに 大切な何かを削ぐだけに 終えるような毎日に 促される正しさなどは 正しさなどは無い。