昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

知るものがすべてでは無くなるまで

もつれる言葉は心残りを表現し、消え入る面影は、真実を喪失し、浮かぶ言葉も、どこか空虚をさまよい、中空で蝉蛻し、端的な意味に飛び交い、短絡的な生命を消費しては、耽溺するだけに由縁をちりばめ、ただあてがわれる愛に専念するほどに自分との距離などを持ち上げもたげる今にそびえる意味すら不潔に思える余韻に浸り、接続される限りに垂れ込める由縁にそびえる位置から、意味を引き取り、安易な言葉に生命を売りさばくだけに安易な戦争を施し、論理にため息をちりばめ、耽溺するだけに対価を求めるだけに退廃するだけの物事から、文言はひしめく意味を吐き出すだけに可決され、ただ言葉として用いられるさけに腐る戯れ言から、油然と浮かべる想念は、延焼し続ける思考の中で途端を燃やし尽くし、その場はあたかも無に帰するように、永遠を屠り、棚引くような雲を眺める君の意味すら硬質な論理に閉じこもり、ただ自己に復元されるだけの出来事を書き連ね、内心で膨張する論理を織り込む影に導かれるだけに寡占され、独占的に支配される独善的な気配から、乖離していく理解は、位階秩序を携え、済世を施さず、驕りばかりが跋扈し、観点を失い、象徴的な神をリベラルに措置し、配置される義務により、王冠をかぶるだけの裸の王様ばかりが、嘔吐する現実に原理的なものは、ただ大衆的な洗脳を施し、ジレンマを生み出し、ルサンチマンを定理に、定期的な恨み辛みを即座に吐き出すだけの行為に基づき、応じる答えは、配備される愛の真実を知らず、ただ鬱積する関係に陥穽を生み出し、用いられる言葉に信心を謳い、動機を奪うだけに漏出していく感性は、感慨深さを舞台で屠り、演技的な儀式に途絶えるだけの今に裂ける同調から同一化していくだけに兌換される貨幣的な論理に構成されるだけの出来事に懇意になり、昏倒していくだけに対立していく生命の原点は、乖離し続けるだけにシステム化していき、一切の出来事を空虚に変え、ただセンチメンタリズムを促すだけに至るだけの言葉を頼りに攻め入る物事は悲しい思惟に虐げられ、ただ裏切る募る出来事にデカダンな物事を突き刺し、尽くしきる間にこじれる出来事は、相違するだけに至る意味にいぶかるだけの動機に惨憺たるものを掲げ、改善されずに、ただ徒労を重ねるだけに路頭をさまよい、液状化し、敷衍し続ける思念に耽る過去も、ただその場では邪魔になるだけであるし、考えとは、今に影響を施し、その場で膠着する事だけを生み出すだけに至るから、この意味とは、今にだけフォースを与え、そこにあてがう過去や永遠や無すらにも強調される自分を次々に送り込む先にも何もかもは有るかのように無く、ただ無くなるかのように見せつけるだけに、何もかもは有るのだ、と有する価値とカタストロフに陥る無とのカタトニーに高じる由縁は、そびえるだけの位置に怯える君の角度をそのまま映し出す計算式に形骸化していく余韻に要する事柄も、ただ定期的な恐怖に定義を用い、昏倒していくだけに嗚咽し続ける慟哭から脱皮し、人間から脱兎しては、様々な定理とは、答えをまざまざとあざとく見せつけるだけに至る原理から、原因を葬り、朦朧としていく思念に道理を授けるかのように、預かる子供を育てる自己たるその預かる子たる自らを回転させ、即座に現在と混ざり合うほどに、動機とは、延々とまたぐ今に回転していく事に関してフュージョンし、抗う音程は、ただ確かな遠因を巻き込み、不協和音なものすらも一体化させ、狂った調子でも続ける事により、確かなメロディーにも聞こえる事により、この生きるとは、意味にあらず、ただ有するものに陥る事無く、ただあふれるままにあれば、抗うほどに有する事に列するだけの出来事にそびえるだけのビジネスライクな言葉のビル群をかき消し、エクソダスする先々に成因は、聖地などをうらやまずとも、自ら聖地を捏造し、誰かを扇動するよりも、清廉とさせては、世界などを書き換えず、政治性などを謳わず、自らの幼稚さでもって創造的に建築される物事から生み出す出来事は、データの中に収まらず、端的な陰謀に措置されるだけの改ざんに陥らず、曖昧な毎日に生じる出来事に交換される物事も、高じるだけの出来事に行為を移すだけに移行していく問題も、妨げられるだけに至らぬ物事にいらだち吐き出しては、艶然に長ける物事も、ただ顛末に閉じるだけに物怖じするから、怖じ気づく手前に昇華させる物事に生じる出来事に永続することごとくが、この合する出来事に有する物事を破棄し、この命は、ただ飛躍するためにためらわずに突き進む限りに栄進し、映じる物事に措置されることごとくは、ただこじつけるだけの安易さを持ち込み、ただ君を奪うためにためらいを孕ませ、意味を産み落とすほどに、邪推する先々で信じるべき自分を見失う事を探し続けるだけに明け暮れるほどに境目を用い、最たる意味を損ない、ただ旅立つ意志は、行動にばかり目を向け、その場で静謐に考える事に至らず、どこに居ようが、考える限りにその場にあらず、ただ考える事により、どこまでもいける事を知り、行動とは、その場にあらず、距離にも無い事を知る。