昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

誰も居ない部屋で酸欠気味な夜更けに迫る孤独も朦朧と、もうろくな事をうながすだけにちりばめる暗鬱に消費される訳にはいかないから、繰り返される焦燥を解き放ち、衝動に変えるべく、創造をうながし、暴走する脳内で反響する強迫的な言葉を引き離すためにわたしは存在するのだ、と叫ぶころには、すべては解決されるためだけにためらわずに、今を諭し、そのうながすだけの観念を爆砕するためのダイナマイトで居よう、まる