昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

成層圏を突き抜ける思いが宇宙を駆け巡り、宇宙にすらも領土を用いよう、ともくろむ人間の欲が反響する無の空間から、渇望するだけの幼稚な闘争が倒錯するだけの原始的な本能から、原理を用い、理想を供給するかのように自由を謳い、何かを洗脳し、何かの言葉に扇動されるだけの幼稚な連中が執行するだけの権力的な一部の恥部から儚く散るだけの命に大きさを知らずに、利用価値として示すだけの資本主義的な衆愚どもが圧力を掲げ、重なる抑止に反さずに、ただ悶々と闘争へと移行していくだけの暴力的なオプティミズムに骨抜きにされた人類などの足かせがジャラジャラうなる現前に用いられる理由などは、一貫して支配的な妄想を掲げ、贋物の価値でカタストロフへと誘うような幼稚な戦争から、物事の距離感は生まれ続ける、まる