2016-02-01 枷 猥雑な思念が のしのし歩くジュラ紀、 終わらない熱情が、 あらゆる恋路をねつ造し、 造作ないことがはためき、 配される間が絡まり、 やがてひとつの愛に 恒常性を持たせ、 保つべきは、 互いに用いる意味には無く、 ただ用いるほどに、 邪魔になる感情ばかりが、 幅をきかせる。