昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

応える

時折に織り込まれる
映画みたいな観念や、
継続する意識に
小説的な苦悩を巻き込み、
絵画的な意識が、
足指を丹念に描き、
腰掛ける君の意識を徐行し、
行為にもたつくイメージを疎外させ、
世界の完成を急ぐだの、と
うそぶくことから、
事柄とは支配的な
ものに抑圧され、
抑止される観念は、
感性を削がれ、
確かな認識をできなくされる。