昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

鈍色の空も終わり、ニキビだらけの精神も終わり、ニヒリズムが攻め入る原始的な理論も、早熟な夏を超え、不羈な思いのままに捉えられぬ意味に、囚われずに、延々と綴る意識がうなぎ登りになり、担うべき今が昇華し、背負うべき意味すら無く、ただ負担すべき理由すらも無い、まる