昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

同化

とろけるような互換を終え、
妨げるものも無い眠りへと誘われ、
内面的な症状を加算されるだけに、
堕落した質感を放ち、
配備される間に謙虚なものを用い、
権利を謳う以前に、
原理的な交換を終え、
硬化する意識は、
陰鬱なものを抱え、
感懐に触れ、
他者の痛みを、
自分のもののように感じる容易さに、
危ういのは、
何かと同一化する事で、
自らの罪を解消する事だ、と。