2016-12-11 認識 あたまの中の空虚な家を壊し、 排除される身体の軽さや、 悔悟をため込むだけの ジレンマに苛むだけの記憶が 応じるだけの悲しみに反し、 やがて滑落し、 悠遠に肥大する怒りを製造するだけの すれ違いから生み出される ルサンチマンを打ち倒し、 自らに帰するよろこびに 軋む由縁だけが、 自らの世界であるのだと 強く認識するの、だ。