昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ペシミズム

ねじれる隙間にあふれる
色彩も派手やかなだけで、
そこで帰路も結ばず、
記録として存在し、
そこでおいてけぼりをくらい、
空白によじれる君の経過するだけの
時間に酔い痴れるだけの淫蕩な形式に、
健全さも無く、
ただ過ぎ去るほどに
増していく暗鬱なものすらも、
物事に隠れ、
経過することだけを待ちわびている。