昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

少女的な発散

終焉にたまる夢、
消えた面影に帰宅する
彼女たちの慟哭にゆらぐ論理や、
静謐な彼らが遊蕩し、
堅実さを破壊し、
おざなりになるまで、
内外に果てる私欲の群れや、
有するほどに、
強請られるだけの希望や、
空疎な自分を悲劇的に加工するための
ペシミズムを超えて、
インタラクティブ
うながすような神の仕組みや、
しびれる身体を放置し、
そのままゆがんでは
切り取られるこころを葬り、
屠られるだけの被害者的な発想や、
配備される間に
加算されるためのうわべだけの
愛を排除する。