昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ただしくもない世界で

きみのからだは血だらけで、
きみの目すらも真っ赤で、
はじけとぶ世界が
サイケデリックで、
一貫性もなく
めぐる瞬間がけがらわしく
まじわり、
だれもが怪我して、
崖に立たされ、
立場や状況などを
謳いながら、
退屈な日々を消化するために、
なにかをたのしく
食するということが正当化される。