昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-27から1日間の記事一覧

正しくもある

きみのからだは血だらけで、きみの目すらも真っ赤で、はじけとぶ世界がサイケデリックで、一貫性もなくめぐる瞬間がけがらわしくまじわり、だれもが怪我して、崖に立たされ、立場や状況などを謳いながら、退屈な日々を消化するために、なにかをたのしく食す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 瞬時にひらける思いはとどまらずににげまどい、何事も受け入れずに、ただ蔓延るだけの意味を排除し、自ら培い生み出すものだけを培養する、まる

亡者と明日

神と死と時間がたまる褥、 優雅なガスとおどる 朝焼けの傘を持った ヘルダーリンや、 因果律に反し、 世界を狩る中原中也の影。

現前

消費的な過去に 締結していく思いを収容し、 散漫な形式に強制的に働くものが、 競争へと転じ、 原理的な理想が用いる敵愾心や、 回避できずに、 まとう思いが、 等閑におちいり、 王位などを用いながら、 そこかしこに現れる等差から、 さだめられる罪に ア…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 改善されるために産まれたわたしは、生存確認のために鳴らされるベルに返答するために、支払われるもののためだけに、生きることを強要される、まる