空虚であっても、そこで屈折しても尚、さだめるものも持たずに、現れるものなどは、瞬時に離れ、放たれる意識が、立場なども持たずに、そこから羽ばたく隅々にまで行き届く精悍さが、差額や差異すらも放棄し、与えられた義務などや、あらがうほどに現れる隙間や、いっさいは、死へと向かい、死にまとわりつくような生をあたかも正しいものように崇めるほどに、死に媒介し、あらゆる権限を用い、今に放棄されるべき歴史が運んだ短絡的な答えや、対価を用い、もたらされる善意こそが、いちばんの正義であるなど、とうながすような道化どもとリンクするともどもも、もともとの原理を忘れ、ただ現れるものをあてがいながら、あたかも正しいもののように崇めるほどに、あいまいに示唆するものに支配されるだけの動機を不純なものでそめあげ、聡明さをそこない、うそぶく風にまきこまれ、慢性的な痛みを運び続けるだけの苦痛の使者として、支配的な動機をかかげ、尊くもむさぼる陽気な幼稚さでもって、操をも粉砕し、散漫な動機が用いるイデオロギーに反証する者から問答をくりかえすエモーショナルな鳥たちが照合する正しさなどをもちいる烏合の衆がうごめく心理的な現行におちいるだけの散歩道で賛否両論などを謳いながら、幼稚な抵抗性から、整合されずに、ただ荒れ果てた精神が描く鈍麻な正しさや、貪婪な者が導く一過性の事実や、一貫したものを謳いながら、裁きを与えるだけの罪の意識が儀式的な提要さを用い、もたらされる意味に義務を課せ、いっさいは、もたらされた罪により動くのだ、という労働の観念から、還元されるものを崇めることだけが、ここでの罪をかき消すのだ、というような法から逃れるべく、鵜呑みにしている事実などは、所詮は自らの保身のために与えられたスタンスを保つためだけに退廃的な信仰を続けているだけに満たないものを、あたかも正しいもののように崇めるほどに、あいまいな価値の家畜として、諦観の干し草を食べ尽くしても尚、空腹のためにさまようだけの空虚な獣として、空間に帰属するほどに、時間に収まっては、ないがしろにされる精神を敬神で保つような軽薄な論理が用いる原動的な補完から、緩衝できずに、ただ衝突を繰り返すほどに破壊される精神は、既存するものに対して、呪いを続けては、空疎な自分に補完されるものに緩衝できずに、対象とするものに反し、関するものすべてに憎悪をむけていくようなギミックから、原理的な高尚さを謳うほどに、高次とはかけ離れ、独善的なものに変わり、模倣とするものを法としてかかげ、自らを途端に解消するための快楽に耽ることに反する性悪説的な悪趣味な反発から、汎用されるものが謳う善意などが、今を締め上げ、使命感などで拘束されるだけの原理から、理想とは焦燥感を与え、そこで堕落してるのだ、と勘違いを与え、ゆっくりとゆらぐことを知らずに、自堕落であるなど、と煽るだけの外の世界などは、自らの世界を拘束するために与えられた規律だけを切り取るためにあたかも帰路を与えるようで、外の世界などは、今に緩衝できずに、自己との衝突を繰り返し、自らのスペースに入り込むものすべては、ただ反するだけに至るのであり、受け入れたら最後、世界に飲み込まれ自分すらも喪失するのであり、いっさいは離散するために保たれた空間を世界として認識するほどに、ここでの空間に粉砕され、加算される存在は、ただ保たれるべき存在として、自らを未熟なままに認識し、世界と同化するほどに存在とは瞬く間に消え去り、起算されるだけの存在は、数理の中でまとまりもなく粉砕され、自らを保つためだけに続ける外の世界との戦争を終えられずに、ただ与えられるものすべてにいらだち、いびつな衝動をかかえては、異常だ、と謳われるものに操作され、正常なものへと矯正されていくことをよろこぶべきだ、と謳うような最低な緩衝から、最悪な感情を相似させるための行動をコード化し、機械的に生きることが快適である、と宣言するようなメタコミュニズムへと帰巣していくだけの攻撃的な保身は、ただ捕食されるための物として育てられ、惰性なままに退嬰的な物として、内から外へと葬られるために生産された同じような物として、与えられる同じような意味で成育されただけの怠惰な除け者として、原理的な裁きにかけられるために掛け違えられた意図として、被害者意識で育て上げられた憎悪の子として生きることを、生きることなど、と騙るようなものすべてにこそ、反する。
