昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


枢要なものすら喪失し、お家に帰るまでに溜め込む闇や、空腹にもだえ、滑落していく意識があらがい、絶えず退廃的な呪詛を続け、空疎な自分を破壊するような衝動性には、なんの確かさすらも孕まずに、今に不具合をさずける、まる