2019-02-04 すこし、わたしのはなしをしよう。 わたしの、はなしをしよう。 世界になど興味すらなく、そこに現れるものすら今すぐ消え入るだけに至るのだと、露骨なニヒリズムに奪われる純粋な意思は、運命を破棄し、自らを露骨に処理するために、絶えず惑乱するだけの連中が示す流動的な私怨と、自らとの懸隔が生み出すジレンマに苦しむ、まる