昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

世界になど興味すらなく、そこに現れるものすら今すぐ消え入るだけに至るのだと、露骨なニヒリズムに奪われる純粋な意思は、運命を破棄し、自らを露骨に処理するために、絶えず惑乱するだけの連中が示す流動的な私怨と、自らとの懸隔が生み出すジレンマに苦しむ、まる