昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ガールフレンド

孤立した世界で籠城する真理を体現するような、ヘルダーリンの叫び、因果応報をうたう、黄土色の空、季節感を失った星の上で補完されるものは、どれもが誰かの奴隷だと、精神病院のベッドの上で、おごそかな影を踏むニーチェ、あるいは質感を失ったジャニスが歌う、遥か無知な歌、耽溺する要因に、みすぼらしいシャツを着せ、犠牲的な観念を吐き出す破壊的なカート、悠遠に肥大化する僕の友達の森羅万象、バジュラを持って、すべてを破壊するんだって、アリストテレスが提案し、毒人参を食べる嬉々とした表情が競合する間に、資本主義的なものに鉄槌などを叫んだわけでもないのに、暴力装置の信仰の対象として、神にされた悲しみで涙するマルクス、すべてのシンボルは、調和を目指さぬから、なにかを操作することに必死で、迫る恐怖を振り払うために、誰かを蹴落としてまで進み、なにかを盗み、すすることに必死なことが正当化された正義などは、悪がなんであるかを知らずに、なにかを裁く快楽にふるえるほど堪能してやがる。