昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

愛に似たようなもの

誰が老けたとか、適当なことぬかしてけつかるし、肝心要なもんを噛み砕けんと、そのまま飲んでもて、喉つまるしで、忙しおますわ、てんやわんややし、議題を踏み潰してまで、怪物化しますし、復元されるもんや、複製されるもんし、抑圧されてまで、生きながらえるなんて、無残なもんやし、悶々として、昏睡していく意識に呼吸は鳴り響いて、しんしんと降り注ぐような雪も待ちわびしいし、猥雑な思いを互換するために、保たれる機能なんか、すぐさま、退廃しますし、神経質に奉る神が、今に食い込み、疑念ばかりを生み、噛み締めては、ミシミシ言う身体ん中で、隔絶されていく意識を慈しむことも出来やんから、簡単な言葉にだまされ、意思との乖離を続けるんやし、火傷した感情は、厭わしい思いを、叙情的に組み合わせて、それを錠剤に詰め込んで、痛みをまぎらわす森羅万象にほどけていく思いは、陰惨な賭け事を続け、統合されるためだけに、謳われる正常さの、政治的な道具に変わり、滑落する意識は、自らを磔にし、張り合う者を見つけられるまで、犠牲的な者を演じて、近づく無知な者を、次々と裁くことにより増していく、快楽の道具になり、現れる苦痛を通過し、次に訪れる、倍になる快楽を待ちわびる、マゾヒズムの虜になり、位置付けられる思いは、健気さを喪失し、現れる苦痛を理解できない君は、依然として、デカダンスに手懐けられ、改心などを謳う、正義を演じまんねん。