昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

恒常的な供儀

アレルギーに囲まれた街、緻密な細胞が結集して、宇宙を形成しているのと、語る君の信号みたいな言葉が、大脳をくすぐり、アニミズムをうながしては、誰かを磔にするだけの代償を生み出し、すべては踏み台にすべきだと、ファシズム的な考えが敵意を生み出すよりも早く逃げる感じが美しくて、なにかと同化し、貸し付けられた身体が襤褸のようだねと、垂涎する人々の、詩的な生活感や、裁かれるだけの日々から飛翔し、生じる所以にこぼれるものたちが、屈折した物語を飛散させ、逆上する意思は、すれ違いが絶えず、結ばれるべき日々も、利便性をうたうばかりで、そそっかしく、空疎なものを肥大化させ、悲哀などに導きながら、誰かを非難し、しあわせであることの答え合わせをしているようでは、誰もしあわせになれず、現状を拘束するだけの、退屈な対比から、この命は義務感を覚えさせられ、なにかの道具であることにより、なにかとの違いを図るばかりで、ドラスティックに至らぬから、短絡的な同化だけが、自らの存在証明などをうたい、対価が怠惰なままに引きずる価値観から、誰もが別れに対する恐怖により孤立し、孤立していくほどに倍増する恐怖に寄りかかり、過信ばかりで、進化を厭い、または真実をごまかしながら、加算されるだけの現状を傍観することが、しあわせのように感じさせられることの中では、正しさは、なんの働きも示さない。過ちを偽装することで、出来た町。デタラメで病的なほどに、しつこく付きまとう人々の群れ、無知であることが、いちばんの幸福ではあるが、それでは満足できないから、君は迷い続けては、神を偽装し、森羅万象を汚すなどと、うるさく迫るだけの、バルガーなケモノ。