昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

星の汚穢

人生とは、失うことの連続か、なんか知らんけど、知らんまんまに、おまんまも食えんと、終わるもんばっかやし、健気こともあらへんから、慢性的な痛みが迫るか知らんけど、なんか報われるとか、恨みの物語とか、ルサンチマンにそめあげられ、何かを得るために、何かを奪うだけの、あるいは、すべてを快楽原則に則って、快楽的なものだけが、自らを正解に導くとか、あるいは、純粋な破壊衝動を構築した死の不安をかき消すために、外へと向けられる攻撃性とは、何かを捕食するために、狩ることをやめたことで、増していく不安が構築する恐怖を与え続け、余白に瀰漫していく不安だけが、己を唾棄し、破棄していくだけの画期的な面影や、余韻などが、インタラクティブに措置する面影が、絶えず騒音に変わり、荘厳な思いが担う余韻が季節を破壊し、はびこる思いが、バビロンを破壊し、画期的な破壊を巧緻なものに変えた発明たる貨幣なんかが、今を退屈に交換しよるし、価値なんてもんは、詐欺みたいなもんやし、どれもが、法に囲われた途端に、過去のもんなんか、すべては、加工された答えにより退化し、退廃するだけの運命が唾棄する概念や、鞭毛に囲われた時折に肥大化する蓋然的なもののどれもが、一過性のものやし、戻るも地獄とか、元から地獄とか、ユートピアとか、悠然としたものを知らんから、すべてを地獄にしか、変換できんような輩が、感じることを拒否して、快楽だけに浸るような、デカダン的な刹那により、快楽を消費するよりも、快楽を昇華させるための、創造性により、担う価値なんかをすぐさま破壊するための快楽が、ためらいもなく迫る夜に、有する思いなんかが、可憐に散りゆき、行き過ぎた思いなんかが、間接的にせめぎ合い、生命に飛び火するものが、業火に焼かれ、十全とした思いが暴走に、おざなりなものを飛躍させるためだけに、この命とは、存在するのであり、瞬時に蝉蛻し、堕落せずに、創造的な跳躍力だけで、逃げ回る。