昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ささやかなに日々をつむぎ、つたない言葉で切り取る日々にかさばる思いが投下するミサイルが、命を奪うころ、こだわり噛み付く日々に磔にされる午後。価値から抜け出すことというのは、ただ短絡的な暴力に陥り、権力を保つために闘争するのではなく、すべての価値を手放し、世界から離脱し、散漫な動機を捕食するための苦悩を罪に書き換え、罰を与えるようなコードを書き換え、純粋な自己へと帰還するための統合をめざす。あらゆる原理を超越し、応用されるだけのシーンに堕落せずに、自らの位置から跳躍し、何にも囚われないように自らを仕向ける。儀式的なギミックは、やかましく君に付きまとうだろうし、誰かは妥当なものを守るために批判し、否定するだろうから、保つものや、守るもののほとんどは、利用し、利用されるだけに至る。恐怖の虜になる利己的な余韻、猶予はあるはずなのに、いっぱいいっぱいの君に敷衍するフラクタルな理由、システマチックな要因が因果を突き刺し、動揺する思いに擦り寄る理想が抑圧し、虐げられる日常から離れる。あらゆる宣伝が脳内を麻痺させるからと、陥落するだけの日々に、枢要なものなどほとんどなくて、駆逐されるだけの日々はチクチク痛むから、解放なんて目指さずに、覚醒することを求め、この身が果てた後にも継続されるものが、永遠をも超えて、運命に反し、革命などに騙されずに、ずっと連動するものにすれ違いながらも、長らくに攻め入るものがもたらすものが、高揚感をたずさえ、互いとの違いを感じても尚、純粋な自らに行き着く。