昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

悠揚

枢要な記憶を食べ尽くすバグ。乳歯からあふれる伝達、信号を点滅させる余韻を通り抜け、憎しみを敷衍させる肯定的な独裁から、林立していく因果やらな混ざり合い、マップを燃やして、インタラクティブな子宮から放たれる文字はロジックを捨て、自動手記や、ビートニクから吸い取る韻が降る街並みが荘厳で、寒空の下に現れてくる罪の意識なんか無視して、独善的に語られた偶像的な真理に基づかずに、我は我のままであると潜伏する自意識の先に塗りたくる白は肯定的な色ではなく、ただ白色とは、白色でしかないのであり、そこで無くした物のどれもは、必要ないものばかりで、借りたり無くしたりうるさいだけの代物だから、ガラスみたいにすべては、バリバリに割れて、バカみたいに笑われたりしても尚、突き進む意識は尽くし難いよろこびを普及させるような、宗教的な瘴気を放つだけの、ケミカルなものに過ぎないから、そんなものは、飲み込まずに、吐いて騙したりしながら、しなびたままでも、ままならぬままでも、主体性を破壊して、錆び行く季節に軋む。