時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

約束を破るよろこび


 生きるとは、単に長く退屈なものである、とうながしては、窮屈な理論に凝り固まる彼女たちの慟哭や、彼らのジレンマに遭遇しては、偶像崇拝に至るだけでは、ここで堅持されるものや、道徳によりかかり、自らを不自由にするのであり、でたらめに真実を追いかけても、憎悪は増すばかりであるし、あらゆる嫌悪感を堅持するほどに、誇示するものが、自己顕示欲に至り、いぶかる先に現れる事実などは、今に生じる由縁に孤立し、孤独感を増すものである、と偏屈に興じる私は、偶然を支配する砦で、抵抗を続けては、淡々と不羈に生きることだけが、時代性の怠慢から放たれ、けしかけられる意味などは、意味合いすらも持たずに、そこで合わさるように仕向けられているだけのものなどは問題でも無ければ、そこで与えられる答えなどは、硬質さも持たずに、そこで差を求め、何かとの違いを謳うほどに、何かと似通うだけに至るし、いびつな真実は、当然を謳い、何かと同一化することだけが、孤独から逃れるための方法である、と孤独を楽しむことも無ければ、何かと同じであることだけをよろこぶべきだ、と是非を問い、是認するものだけが、ここに現れる全容を確かなものに変えるなどという幻想からこそ離れるべきであるし、君の孤独に合わされるものは、物事をより強くも弱くもするだろうし、そこで用いられる強弱などは、凶悪なままであるし、あらゆる論理に凝固する君は、何かにうちひしがれ、そこで比するものに貧するような罪の意識ならば、その罪の意識などは捨てるべきであるし、逃げるからこそ、勝ち負けも問わずに褪せる瞬間に保たれる正しさなどにもたれかからずに、自らの正しさに同情や同調は要らず、ただひたすらに認識を深める先に飼育されることや、示威する必要性も無く認識欲求により、要する形にもつれる君の意図から位置づけられるためのよろこびが体系化し、体制にこびへつらうだけの意味へと変換されるための価値などは、そこで用いられるものに隷従し、死を逃れるために死を扱い、真意を損ない、そこかしこに愚鈍さを生み出し、何かを裁くことだけに腰掛ける意味から答えを引き出すたけの競争は、自らの狂気に気付かずに正常さを訴え、たび重なる苦しみに屈折していく思いは、自らの空虚さから逃げ惑い、怠惰なままでインモラルな者に裁きを加え、あたかも自らは正常なフリをしている異常さに転じ、自らを演じることだけが、自らの苦しみに取り込まれずに、何かを利己的に取り込み、統合することだけが、正常だ、と謳うような真実などに実証されるものなどは、そこでの狂気を隠し、自らを正当化するために何かを蹴落とし騙すようなサイコパスな自分に気が付いても尚、何かに飢渇しないように裁くことだけに長けるような思いは、自らを横暴に示唆するものや、支配的に要する形に現れるギミックや、そこで用いられる一体感だけが、皆の苦しみを昇華させるなのだ、と儀式的な哀れみが連関するものなどが今でも永続し、現れる苦しみを複製するために苦しみを今に重ねる、という退屈さを体系化し、苦しむことが正義だ、とうながすような正しさの表を燃やし尽くす。他人が与える影響などに興じるほどに退屈さは増し、そこでの体系化を加速させる。与えられる答えに囚われる善人どもは、下々の者を引き連れ、自らの正しさを強調するほどに加速していく悪意に気付かずに正しさで支配することだけが、自らを正しく誇張することに現れる正義に犠牲はつきものである、と孕むものを拒みながら、正義とは恒久的に高等なものである、と統合する先々でジレンマを生み出し、ただ阻み支配する者としての役目を果たすために自らをいちばんの悪に改造しては、さまたげる者を打ち砕くために愛しむことなく新たな法を加工し、破壊し尽くすような正義の光線が飛び交う先々で壊滅的な愛とは、名ばかりの愛にとどまり、形だけの愛を誓うための婚姻や、違いを見せつけるための婚姻や、感覚を損ない、そこかしこに同じようなものを製造するための生産性を取り仕切るような言葉を用い、何かをモチーフにしながら、自らがもたらす影響に狂信しては、さいなまれぬようにいたわるようなフリをして、理不尽な支配を続け、つたない意識は制限を用い、制する間に理想は窮屈なものに変わり、行動できずに、そこで駆逐されるだけに至る精神に浸るだけの苦しみは、混沌へとおちいり、応じることもできずに固まる意識は平衡を失い、自らを善悪で仕立て上げた罪を加速させ、自らを枷に感じるほどに乖離していく意識的な約束や契約から離れるべく、自らの苦しみから乖離するために精神と身体を分離させ、緩慢に作用するだけの意味に居続けるだけの退屈な自己を体系化し、体制へと運ばれ、屠殺されるか、あるいは、強制労働に従事し、時間の中に閉じ込められ、そこで統合されることだけが、ここでの世界での正解であり、制裁を加えられぬように逃げることもしないで、ただ与えられる罰を受け入れるためのマゾヒズムを加工しては、自らを排除するための禍根を生み出し、昏倒していく。